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先週の水曜日、夕方6時半から4名様の予約が入っていた。
翌日の葱切りなどの仕込みも終わり椅子に座ってやれやれと夕刊を読んでいると、
突然、ズンという軽い衝撃音(聞こえたような気がした)と共に、
目の前の視界が30パーセントほど暗くなった。
脳溢血、脳出血、クモ膜下。
何が起きても不思議ではない年齢である。
懐かしい幼馴染が訪ねて来てくれたり、
ここんところ良いことが続いていたのは神様の最後のご褒美かと、
いろんな思いが頭ん中を駆け回る。
7月からお盆にかけて忙しい状態が続き、なかなか疲れが抜けきれなかった。
お迎えが来るにはちと早いような気もするが、
ま、いいかと上を見上げると、
調理台の蛍光灯が一本切れていた。
開業6年目。
色々な物の故障やら寿命が来だしている。
こないだもフライヤーを触ると時々ビリっとくる。
電源は200ボルトなのでけっこうな衝撃である。
ヘンだなと思いながら使っていると、
ある日油温が上がらなくなった。
こんな時は「KAWA」様に直ぐ電話する。
分解して見てもらうと、長年の使用でコードの被膜が剥がれ露出していたのが原因。
応急処置をしてもらい何とか店を開けることができた。
本当に「KAWA」様にはお世話になっている。
「にの字」がここまでやって来れたのは半分ぐらい「KAWA」様のお陰である。
感謝!感謝!!
土曜日、「じゃらん」のカメラが来た。
「にの字特製・秋味三昧割子蕎麦」の撮影。
ぶっつけ本番で作ってみたがなかなかの出来。
使用する材料も撮りたいと言うので、
前日今回の企画の材料を提供してくれる「阿部水産」さんに連絡すると、
「写真に撮るんだったらデッカイほうがいいべ」と特大の鮭一本を届けてくれる。
あまりの大きさにカメラさんもびっくり。
割付の面積が決まっているので、どう撮るのか悩んでいた様だが、
さすがはプロですな。
鮭の上半身とイクラと白子が乗った皿を組み合わせ見事に撮影してくれました。
「じゃらん10月号」の発売は9月の初旬。
どれだけの反応があるか楽しみだが、
その前に先ずは体調を整えることが先決ですな。
翌日の葱切りなどの仕込みも終わり椅子に座ってやれやれと夕刊を読んでいると、
突然、ズンという軽い衝撃音(聞こえたような気がした)と共に、
目の前の視界が30パーセントほど暗くなった。
脳溢血、脳出血、クモ膜下。
何が起きても不思議ではない年齢である。
懐かしい幼馴染が訪ねて来てくれたり、
ここんところ良いことが続いていたのは神様の最後のご褒美かと、
いろんな思いが頭ん中を駆け回る。
7月からお盆にかけて忙しい状態が続き、なかなか疲れが抜けきれなかった。
お迎えが来るにはちと早いような気もするが、
ま、いいかと上を見上げると、
調理台の蛍光灯が一本切れていた。
開業6年目。
色々な物の故障やら寿命が来だしている。
こないだもフライヤーを触ると時々ビリっとくる。
電源は200ボルトなのでけっこうな衝撃である。
ヘンだなと思いながら使っていると、
ある日油温が上がらなくなった。
こんな時は「KAWA」様に直ぐ電話する。
分解して見てもらうと、長年の使用でコードの被膜が剥がれ露出していたのが原因。
応急処置をしてもらい何とか店を開けることができた。
本当に「KAWA」様にはお世話になっている。
「にの字」がここまでやって来れたのは半分ぐらい「KAWA」様のお陰である。
感謝!感謝!!
土曜日、「じゃらん」のカメラが来た。
「にの字特製・秋味三昧割子蕎麦」の撮影。
ぶっつけ本番で作ってみたがなかなかの出来。
使用する材料も撮りたいと言うので、
前日今回の企画の材料を提供してくれる「阿部水産」さんに連絡すると、
「写真に撮るんだったらデッカイほうがいいべ」と特大の鮭一本を届けてくれる。
あまりの大きさにカメラさんもびっくり。
割付の面積が決まっているので、どう撮るのか悩んでいた様だが、
さすがはプロですな。
鮭の上半身とイクラと白子が乗った皿を組み合わせ見事に撮影してくれました。
「じゃらん10月号」の発売は9月の初旬。
どれだけの反応があるか楽しみだが、
その前に先ずは体調を整えることが先決ですな。
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「北海道じゃらん」から電話がある。
旬の味覚と絶景のレストランの特集道東編を企画している。
ついては読者に人気の高い貴店を取り上げたいとのこと。
何をさておき掲載料がかかるか確認すると、
記事として書かせてもらうので一切かからぬとの返答。
断る筈も無く「はいはい!お願いします!」の二つ返事。
一つ課題を託された。
新蕎麦と秋の旬の食材を組み合わせた新メニューが出来ないかと言う。
まず頭に浮かんだのが「キノコ」
蕎麦と合うのは勿論だが、常時提供できる量を確保するのが難しい。
海の旬「鮭」ではどうだ。
貧乏蕎麦屋の唯一の武器「想像力」が脳内を駆け回る。
たちどころに一つのキャッチフレーズと蕎麦が映像となる。
「旬の秋味オホーツクサーモン食べ尽くし」
「にの字特製割子蕎麦」
「じゃらん」と言えば読者の大半は女性である。
女の方の好みの傾向、少しずついろんなものを食べたいというのがある。
割子はそんな嗜好にぴったりの蕎麦。
鮭の身をフレークにして錦糸卵をあしらい一つの椀。
トロロの上にイクラを乗せて二つ目の椀。
三つ目に使いたかったのが白子。
煮付け、つみれ、などが考えられるがどうも生臭いという印象が付きまとう。
そこで下処理を丁寧に施した白子を、
醤油、酒、生姜を合わせた汁にさっと漬け込み天ぷらにしてみた。
これが大正解。
臭みなんかなにも無くまるで柔らかいチキンナゲット。
大根おろしと小口のネギを添えて三つ目の椀が完成。
材料の鮭は「KAWA」様の伝手でなんとか安く手に入りそうである。
定休日の月曜、イクラの椀を除き(店主イクラが苦手)試食をした。
小爆発ぐらいはしそうな出来栄え。
特に白子が美味。
値段はまだ決めかねているが、1000円少々でお出ししたいと思う。
唯一気になるのが新蕎麦の収穫。
先日までのうだる様な暑さはどこかへすっ飛び、
集中豪雨と肌寒い風が吹く8月の末である。
どうか無事に刈り終えることができるよう祈らずにはいられない。
旬の味覚と絶景のレストランの特集道東編を企画している。
ついては読者に人気の高い貴店を取り上げたいとのこと。
何をさておき掲載料がかかるか確認すると、
記事として書かせてもらうので一切かからぬとの返答。
断る筈も無く「はいはい!お願いします!」の二つ返事。
一つ課題を託された。
新蕎麦と秋の旬の食材を組み合わせた新メニューが出来ないかと言う。
まず頭に浮かんだのが「キノコ」
蕎麦と合うのは勿論だが、常時提供できる量を確保するのが難しい。
海の旬「鮭」ではどうだ。
貧乏蕎麦屋の唯一の武器「想像力」が脳内を駆け回る。
たちどころに一つのキャッチフレーズと蕎麦が映像となる。
「旬の秋味オホーツクサーモン食べ尽くし」
「にの字特製割子蕎麦」
「じゃらん」と言えば読者の大半は女性である。
女の方の好みの傾向、少しずついろんなものを食べたいというのがある。
割子はそんな嗜好にぴったりの蕎麦。
鮭の身をフレークにして錦糸卵をあしらい一つの椀。
トロロの上にイクラを乗せて二つ目の椀。
三つ目に使いたかったのが白子。
煮付け、つみれ、などが考えられるがどうも生臭いという印象が付きまとう。
そこで下処理を丁寧に施した白子を、
醤油、酒、生姜を合わせた汁にさっと漬け込み天ぷらにしてみた。
これが大正解。
臭みなんかなにも無くまるで柔らかいチキンナゲット。
大根おろしと小口のネギを添えて三つ目の椀が完成。
材料の鮭は「KAWA」様の伝手でなんとか安く手に入りそうである。
定休日の月曜、イクラの椀を除き(店主イクラが苦手)試食をした。
小爆発ぐらいはしそうな出来栄え。
特に白子が美味。
値段はまだ決めかねているが、1000円少々でお出ししたいと思う。
唯一気になるのが新蕎麦の収穫。
先日までのうだる様な暑さはどこかへすっ飛び、
集中豪雨と肌寒い風が吹く8月の末である。
どうか無事に刈り終えることができるよう祈らずにはいられない。
嵐のようなお盆の一週間が過ぎた。
連日の売り切れ仕舞いのため、せっかくいらして頂いたのに帰られた方も多く居ただろう。
本当に申し訳ございません。
もっと多く蕎麦を打てば良いのにと思われるかもしれないが、
厨房の広さ、従業員の数、食器などの数、
そして何より茹で方から天ぷらまで調理全てを賄う店主の体力を考えると、
一日四十名ほどのお客様が限界である。
それ以上やって出来ないことはないが仕事が雑になる。
儲けは殆ど出て来ないが、手打ちの蕎麦屋は数をこなせば良いというものではない。
人生と同じ、ほどほどのところで見切りを付ける、これが肝心。
17日の日曜日。
時分どきの混雑が過ぎ、一息ついていた。
それでも席は大方埋まり、団体さんが入られると空き待ちになるなと思っていた頃、
1歳位の幼児を抱いた若いお母さんが入って来た。
若い女性のお一人様は当店では珍しいことではない。
だが小さいお子さんを連れたお一人は滅多にいらっしゃら無い。
あいにく店には乳児用の椅子の用意はしておらず、
抱っこしながら召し上がるのかなと思いながら、
注文のかき揚げおろしの天ぷらを揚げていると、
何やら客席からにぎやかな笑い声が上がっている。
見てみると、親子の隣の席の初老の夫婦が赤ちゃんをあやしている。
偶然知り合いに会った様な話ぶり。
食べ終えたご夫婦が子供を抱きながら、母親が蕎麦を食べるのを見守っている。
お会計の時、若いお母さんに聞いてみた。
「お知り合いに会えて良かったですね!」と言うと、
「全然知らない方です!面倒見てくれてお蕎麦ゆっくり食べれました!」
自分が理想としている店づくりがそこにある。
食べかけの丼を持ちながら席を移ってくれるお客様。
蕎麦湯を飲むのもそこそこに、空き待ちの方のために立ち上がるお客様。
そんな方達に甘えてはいけないのだろうが、
店の雰囲気というものは店側だけで作れるものではない。
長い時間をかけてお客様と店が醸し出す空気である。
6年という歳月の積み重ねがそのような土壌を作ってくれたのだろう。
そこに苗を植え、花を咲かすのは店主の努力次第。
もうしばらく老体に鞭打ち仕事に励まなければお客様に申し訳が立たない。
ふと外を見るとイタドリの葉が黄色くなっている。
あっという間に秋がやってきていた。
連日の売り切れ仕舞いのため、せっかくいらして頂いたのに帰られた方も多く居ただろう。
本当に申し訳ございません。
もっと多く蕎麦を打てば良いのにと思われるかもしれないが、
厨房の広さ、従業員の数、食器などの数、
そして何より茹で方から天ぷらまで調理全てを賄う店主の体力を考えると、
一日四十名ほどのお客様が限界である。
それ以上やって出来ないことはないが仕事が雑になる。
儲けは殆ど出て来ないが、手打ちの蕎麦屋は数をこなせば良いというものではない。
人生と同じ、ほどほどのところで見切りを付ける、これが肝心。
17日の日曜日。
時分どきの混雑が過ぎ、一息ついていた。
それでも席は大方埋まり、団体さんが入られると空き待ちになるなと思っていた頃、
1歳位の幼児を抱いた若いお母さんが入って来た。
若い女性のお一人様は当店では珍しいことではない。
だが小さいお子さんを連れたお一人は滅多にいらっしゃら無い。
あいにく店には乳児用の椅子の用意はしておらず、
抱っこしながら召し上がるのかなと思いながら、
注文のかき揚げおろしの天ぷらを揚げていると、
何やら客席からにぎやかな笑い声が上がっている。
見てみると、親子の隣の席の初老の夫婦が赤ちゃんをあやしている。
偶然知り合いに会った様な話ぶり。
食べ終えたご夫婦が子供を抱きながら、母親が蕎麦を食べるのを見守っている。
お会計の時、若いお母さんに聞いてみた。
「お知り合いに会えて良かったですね!」と言うと、
「全然知らない方です!面倒見てくれてお蕎麦ゆっくり食べれました!」
自分が理想としている店づくりがそこにある。
食べかけの丼を持ちながら席を移ってくれるお客様。
蕎麦湯を飲むのもそこそこに、空き待ちの方のために立ち上がるお客様。
そんな方達に甘えてはいけないのだろうが、
店の雰囲気というものは店側だけで作れるものではない。
長い時間をかけてお客様と店が醸し出す空気である。
6年という歳月の積み重ねがそのような土壌を作ってくれたのだろう。
そこに苗を植え、花を咲かすのは店主の努力次第。
もうしばらく老体に鞭打ち仕事に励まなければお客様に申し訳が立たない。
ふと外を見るとイタドリの葉が黄色くなっている。
あっという間に秋がやってきていた。
昨年の9月に続き、北海道電力が再びの値上げを申請した。
泊原発の再稼働が出来ないことが原因だと。
電気などの公共料金の会計は、総括原価方式というやり方を使うらしい。
製造するに当たって、これだけいろんな費用が掛かるので原価はこうなるという、
本来は極めて真っ当な会計のやり方だと思う。
そもそもが公の事業なんだから、常識外の利益を追求するなんてことは無いはず、
という公益事業性善説みたいなものから生まれた方式なんだろう。
だが、北電にはそのような意識が感じられない。
再値上げの記者会見の際、役員報酬についての質問が飛んだ。
「ヘンな数字ではない」胸を張って社長が言った。
何と比べて「ヘン」でないと思う、そこんところが一番の問題である。
やるべきは先づ徹底的なコスト削減。
社長の給料も、一部上場企業のそれと比べたら「ヘン」ではないかも知れぬ。
だがそれでは地方不況からの脱出を図ろうと喘いでいる殆どの中小の事業の実態と、
あまりにもかけ離れている感覚ではないか。
そんな北電に見切りを付けたいのだが、他に電力の選択肢は無い。
我家は高気密高断熱のオール電化住宅。
時代の最先端を行く建築工法は憧れの的だった。
灯油と比べ電気の価格は安定していて、何よりクリーンで火事の心配がないと。
原発が停止すると値段が跳ね上がるところまで読みきれなかった。
こんな地震大国にこんなに多くの原発が造られるのを何故許してしまったのだろう。
看過してしまった自分たちの責任は大きい。
さて、昨年からお付き合いをしている、無肥料無農薬農業の「百笑たきのうえ」さんから、
新物のミニトマトが届き食べてみた。
最近出回っている妙に甘いだけのものとは違う、自然な甘さ旨さがあるトマト。
太陽と水と土だけでこんなに美味しいものができることを気付かさせてくれる。
人間が浅知恵を働かせ様々なものを造り上げても、
やがてそんなものは大自然という悠久の大河の流れに呑み込まれてしまう。
電気料値上げの対策を考えながら、トマトを頂いてたらそんなことを思ってしまった。
泊原発の再稼働が出来ないことが原因だと。
電気などの公共料金の会計は、総括原価方式というやり方を使うらしい。
製造するに当たって、これだけいろんな費用が掛かるので原価はこうなるという、
本来は極めて真っ当な会計のやり方だと思う。
そもそもが公の事業なんだから、常識外の利益を追求するなんてことは無いはず、
という公益事業性善説みたいなものから生まれた方式なんだろう。
だが、北電にはそのような意識が感じられない。
再値上げの記者会見の際、役員報酬についての質問が飛んだ。
「ヘンな数字ではない」胸を張って社長が言った。
何と比べて「ヘン」でないと思う、そこんところが一番の問題である。
やるべきは先づ徹底的なコスト削減。
社長の給料も、一部上場企業のそれと比べたら「ヘン」ではないかも知れぬ。
だがそれでは地方不況からの脱出を図ろうと喘いでいる殆どの中小の事業の実態と、
あまりにもかけ離れている感覚ではないか。
そんな北電に見切りを付けたいのだが、他に電力の選択肢は無い。
我家は高気密高断熱のオール電化住宅。
時代の最先端を行く建築工法は憧れの的だった。
灯油と比べ電気の価格は安定していて、何よりクリーンで火事の心配がないと。
原発が停止すると値段が跳ね上がるところまで読みきれなかった。
こんな地震大国にこんなに多くの原発が造られるのを何故許してしまったのだろう。
看過してしまった自分たちの責任は大きい。
さて、昨年からお付き合いをしている、無肥料無農薬農業の「百笑たきのうえ」さんから、
新物のミニトマトが届き食べてみた。
最近出回っている妙に甘いだけのものとは違う、自然な甘さ旨さがあるトマト。
太陽と水と土だけでこんなに美味しいものができることを気付かさせてくれる。
人間が浅知恵を働かせ様々なものを造り上げても、
やがてそんなものは大自然という悠久の大河の流れに呑み込まれてしまう。
電気料値上げの対策を考えながら、トマトを頂いてたらそんなことを思ってしまった。
季節の移ろいは早い。
ついこないだまでは、仕事に取り掛かる3時には朝が半分明けていた。
8月の始めの今はまだ暗闇のままである。
どんどん時間は容赦無く後を追いかけてきているというのに、
自分は未だ水回しの括りのタイミングに悩んでいたりしている。
蕎麦打ちの道の深さを毎日のように思い知るこの頃。
さて、1年で一番忙しいお盆の時期を迎えようとしています。
先週あたりから5,6名の家族連れのお客様が増え出しました。
席数の少ない当店にとってこれが悩みの種。
テーブルをくっ付けて席を作るが、団体さんが多くなると自然と回転が悪くなる。
先週の木曜などは開店間もなく8名様のご家族がご来店、
なんとか蕎麦をお出しし、「美味しかったよ」の言葉を聞きながらお見送りしていると、
一台の小型バスが止まり「8名ですけどいいですか?」と言う。
開店以来、続けてこんな大勢さんが入られたのは始めてである。
早めのお盆休みを取られる方達が増えているのだろう。
たくさんのお客様に来ていただくのは大変嬉しいことなのだが、
日曜日などは最大30分もの空き待ちになってしまう。
「こんなに待ったのに、この程度の蕎麦?」
などと思われないよう良い蕎麦を出し続けなければならない。
好評をいただいている辛味大根せいろの大根が、滝上産から長野産へと代わった。
滝上産は昨年の10月に収穫されたものを、無農薬農業の「百笑たきのうえ」さんが、
ムロの中で保管していたものを今まで使っていたが、遂に傷みが激しくなり供給出来ないと連絡が入った。
それにしても採れてから半年以上も保管出来るムロの力は素晴らしい。
冷蔵庫の無かった昔の人の知恵に脱帽です。
ところで今年も最低賃金が大幅に上がるらしい。
勘弁してくれやと言いたい。
地方の経済は今以上の賃上げをする余裕なんて有りませんて。
生活保護費との逆転現象がこれで解決されると報道されている。
適正な生活保護費の 支給見直しを徹底してやる方が先だと思う。
以前住んでた家の向かいは市営住宅で、
相当の確率で保護費の受給家庭が入居されていた。
ところが持つことの出来ない車を持つのは当たり前。
出前の寿司も向かい側ばかり。
本当に困っている人達には、もちろん行政の助けが必要である。
この街だけに限っていえば不正受給はまだまだある。
最低賃金の引き上げは、格差解消のためには手っ取り早く簡単な方策。
役人の怠慢をこっちに押し付けるんじゃねえ。
ついこないだまでは、仕事に取り掛かる3時には朝が半分明けていた。
8月の始めの今はまだ暗闇のままである。
どんどん時間は容赦無く後を追いかけてきているというのに、
自分は未だ水回しの括りのタイミングに悩んでいたりしている。
蕎麦打ちの道の深さを毎日のように思い知るこの頃。
さて、1年で一番忙しいお盆の時期を迎えようとしています。
先週あたりから5,6名の家族連れのお客様が増え出しました。
席数の少ない当店にとってこれが悩みの種。
テーブルをくっ付けて席を作るが、団体さんが多くなると自然と回転が悪くなる。
先週の木曜などは開店間もなく8名様のご家族がご来店、
なんとか蕎麦をお出しし、「美味しかったよ」の言葉を聞きながらお見送りしていると、
一台の小型バスが止まり「8名ですけどいいですか?」と言う。
開店以来、続けてこんな大勢さんが入られたのは始めてである。
早めのお盆休みを取られる方達が増えているのだろう。
たくさんのお客様に来ていただくのは大変嬉しいことなのだが、
日曜日などは最大30分もの空き待ちになってしまう。
「こんなに待ったのに、この程度の蕎麦?」
などと思われないよう良い蕎麦を出し続けなければならない。
好評をいただいている辛味大根せいろの大根が、滝上産から長野産へと代わった。
滝上産は昨年の10月に収穫されたものを、無農薬農業の「百笑たきのうえ」さんが、
ムロの中で保管していたものを今まで使っていたが、遂に傷みが激しくなり供給出来ないと連絡が入った。
それにしても採れてから半年以上も保管出来るムロの力は素晴らしい。
冷蔵庫の無かった昔の人の知恵に脱帽です。
ところで今年も最低賃金が大幅に上がるらしい。
勘弁してくれやと言いたい。
地方の経済は今以上の賃上げをする余裕なんて有りませんて。
生活保護費との逆転現象がこれで解決されると報道されている。
適正な生活保護費の 支給見直しを徹底してやる方が先だと思う。
以前住んでた家の向かいは市営住宅で、
相当の確率で保護費の受給家庭が入居されていた。
ところが持つことの出来ない車を持つのは当たり前。
出前の寿司も向かい側ばかり。
本当に困っている人達には、もちろん行政の助けが必要である。
この街だけに限っていえば不正受給はまだまだある。
最低賃金の引き上げは、格差解消のためには手っ取り早く簡単な方策。
役人の怠慢をこっちに押し付けるんじゃねえ。