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墓苑を下ったところに小学校がある。
今時の風潮なのだろうか、下校時にはズラッとお迎えの駐車の列。
これが危ないんですな。
車の影から時々やんちゃ坊主が飛び出してくる。
片側一車線の市道。
対向車なんぞがあると時速五キロぐらいに落とさなければ危なくてしょうがない。
お迎えの運転手はほとんど母親。
自分の車がどんなに危険な状況を作り出しているのか分かっていない。
送迎用の駐車場を造るなどしなければ今に事故が起きる。
紋別の危ない特色をもう一つ。
黄色の信号で突っ込んでくるバカがやたら多い。
信号手前100mぐらいで歩行者用の表示を確認する。
点滅をしていればまず減速。
だがたまにタイミングが合わずに黄色で入ってしまうことがある。
すまん、すまんと謝りながら交差点を抜けようとすると、
自分の大分後ろを走っていたのが黄色の後半というか交差点内の赤でついて来る。
俺のこの度は仕方ないけど、お前は駄目だべやと言いたくなるやつがいっぱい居る。
それも携帯やスマホの操作をしながらである。
言語道断。
警察はコソコソ隠れてシートベルトの取り締まりなんぞしないで、
そういうバカを捕まえなさい。
先週の休みに久し振りに高速に乗った。
丸瀬布から旭川北インターまでの間は片側一車線がまだまだある。
そこんところを一般道の50キロ程度の車間距離でついてくる。
早く行けという意思表示なのかもしれないが、
それなりのスピードで走っている車に対して礼を失する。
追い越し区間で前にやり、車間を詰められるとどんな思いがするのかと、
昔は煽ってやったが今はしません。
神戸の同級生殺人事件。
さらには札幌の母、祖母殺人事件。
これらの事件をきっかけに、国は命を尊ぶ教育にますます力を入れて行くそう。
でもそれはちょっとピントが外れているよなと思ってたところ、
2,3日前の道新に自分と同じ考えの大学教授が文章を書いていた。
根源的に欠けているのは他者を思いやる心の欠如であり、
生命の尊さを授業で教えても何の解決にもならないよと。
その通りである。
車の運転は他人の思いを想像する行為の連続である。
自分の車をここに停めることで他の車にどの様な迷惑を及ぼすのか、
黄色の信号で突っ込むことでどれだけ交差点内の事故の確率を高めているのか、
高速の車間距離については何をか言わんやである。
大人も子供もそして国のトップまで自己中ばかり。
イヤになりますな〜!
先日の日曜日、包丁を砥いでもらった中野刃物の皆さんが蕎麦を食べに来てくれた。
遠いところをわざわざである。
新蕎麦をお出ししたかったがタッチの差で間に合わなかった。
またどうぞお待ちしています。
幌加内産新蕎麦は今週の中からの予定です。





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毎日使っている蕎麦庖丁が切れなくなっていた。
力を入れると何とか切れるせいか、肩や腕が妙にこる。
蕎麦打ちの職人は、カン、カン、カンと良い音で蕎麦を切る。
これは駒鳴りと言って、駒板に包丁が当たる音。
自分の切りの仕事は遅い方なので、
スカコン、スカコンという音なのだが、
力が入ると駒鳴りもリズミカルではなくなる。
こりゃあ限界だと思い、
以前新聞の広告で見た旭川の「中野刃物」さんに電話で予約。
月曜の休みに包丁を持って伺った。
5年ほど前に、地元の元大工さんに砥いでもらったのだが、
砥ぎ方が悪くて片刃であるべきものが両刃に近い状態になっているとのこと。
時間が掛かるので他に用事があるのであれば置いて行っても構わないが、
見学してても良いよとおっしゃる。
刃渡り33センチの包丁をどうやって砥ぐのか興味津々の自分。
勿論眼前1メーターでじっくり見させてもらった。

大きな洗濯タライのような木の桶に水を張り、真ん中に砥石を載せる木の台。
横には同じ様に水の入ったこれは少し小さめの桶に、
何本もの砥石が円を描くようにずらりと並ぶ。
砥ぎ師の中野さんがどっかりと正面の腰掛けに坐る。
一本の砥石を選び台に載せる。
包丁の刃を砥石に角度を付けて押し当て、
そのまま何の力も入れずに(のように見える)何回か往復。
砥ぐのではなく、滑らせるという方が正しい表現。
3、4回に分けて表を砥ぎ、返りを確かめながら裏を砥ぐ。
何度も砥石を代え同じ作業を繰り返す。
仕上げの砥石を使う頃には繊細そのもの。
刃に添えた指が包丁の鋼と話しをしている。
良い仕事を見せて頂いた。
刃物の扱い方についても参考になることを聞くことができた。
1年に1回研ぎに伺うことにしよう。
帰り道、思いたって神居に寄ってみた。
十字街のJAの駐車場に車を停め、子供の頃住んでいた付近を歩き回る。
大通りから裏側に入ると、昔からの家が所々にまだ建っている。
立ち止まって眺めるが記憶は霧の中。
唯一、この間50年振りに再会した江尻君生家のお寺が、
思った通りの距離のところに堂々と建っていた。
縁石に腰を下ろし、誘い合って学校へ行った日々を思い浮かべる。
涙流しながら付近を眺めている不審者がいると通報されたら困るので、
そこそこで帰ることにした。


4,5日前のこと。
売り切れ仕舞いの片付けを終え、何気にTVを付けると小樽の「藪半」さんが出ている。
大将が出演されていて北海道の蕎麦事情を話されていた。
国内で消費される蕎麦の7割は外国産であることや、
道産の蕎麦の80パーセントは道外で消費されていることなど、
一般の人が聞くと多分びっくりするような裏話である。
蕎麦の一大産地である北海道の蕎麦屋で出される蕎麦は、
特段の表記がない限り北海道産の蕎麦だと思って食べるだろう。
外国産の蕎麦が全て悪いというのではない。
きちんと品質管理された蕎麦は国内産と何ら遜色は無い。
問題は輸入量の半分以上を占める中国産の蕎麦の素性である。
鶏肉の偽装問題に見られるように、
100パーセント安全を保証出来ないというのが提供する側の本音だと思う。
国内産の半値以下の蕎麦は経営者にとって魅力は大きい。
だが食品を提供する者にとって安全安心という確約は絶対必要条件。
だから当店は道内産、幌加内産にこだわり続けて行きたい。
暫く振りに会った妹夫婦から、パンにつけて食べると美味しいよという「エジプトの塩」を頂く。
色々な香辛料、ナッツの細かく砕いたものが岩塩状の塩と混ざっている。
これをオリーブオイルに溶き野菜やパンの調味料とする。
それでは旨いパンを買いに行こうということで、
白滝の「fu~sora」のパンを求めて丸瀬布の道の駅へ走る。
原料の小麦やライ麦を栽培するところから始めている凄いパン屋さんである。
鴻ノ舞を抜けて金八峠を通ると一時間足らずの道のり。
イタドリの葉はすっかり黄色くなり、所々にモミジの赤も混じってきた。
若い頃は冬から春への季節の移ろいに一年を感じていたが、
年を取ると、一日の日の短さを思い知らされるようなこの時期に、
何ともい言えない寂しさと共に一年の区切りを気付かされるようになって来た。
厳しい冬がすぐもうそこにある。






先週は道央や道南で局地的な豪雨が相次いだ。
広島の様な大きな災害にならなかったが、
人類の横暴に対する地球の怒り、ここまできたかという感じがする。
オホーツク地方は量的には少なかったが、
曇天から絶え間なくシトシトと降り続く毎日。
「お出かけ」するような気分ではなく、
久々に低調な入りの一週間になってしまった。
定休日の月曜日、気分転換に車を走らせる。
しばらく士別・名寄方面に行っていなかったので、
滝上から岩尾内ダムを通り士別へと向かう。
高速ができるまでは、旭川や札幌に出かけるにはダムの手前から愛別に抜け、
裏道の農道を通り39号に入るのが一番の近道だった。
クネクネと曲がる山あいの道を、
急ぐ理由などさほど無いのにぶっ飛ばした。
今は追い越しなんかも滅多にしない優良ドライバー。
フロントガラスにぶつかるトンボに謝りながら士別に入った。
時間は昼時。
昔行ったことのある「羊の見えるレストラン」へ。
相方がラムのステーキを食べたいというので付き合う。
でも高いですな!
リブロースの定食が2200円、リブチョップ定食が1800円。
材料の肉が目の前に群れをなしているのだから、
もう少しなんとかならないかと思う。
ロースもチョップも大変旨かった。
ただ付け合わせの野菜がおそらく中国産の冷凍物で残念。
接客は批評するようなレベルではなし。
次に寄ったのが「道の駅・なよろ」
大福もちが評判の人気の「道の駅」である。
休日ということもありたくさんのお客さんで賑わっていた。
中高年に「道の駅」は人気があり、観光客を呼び込む大事な要素となっている。
紋別の「道の駅」
あるのはトイレだけ。
目指して立ち寄った人達のがっかりした様子が目に浮かぶ様である。
国や道の補助金を頼りに進めてきた「観光」についての考え方の誤りがそこにある。
「箱物」や「施設」だけでは駄目なんですよ。
帰り道、下川の生そうめんやうどんを購入しようと思ったが、
お目当ての店は休み。
祝日なのに休みかよ〜と、
本日定休日の札を下げてきた自分が言うのもいとおかし。












紋別が市になってから60年だということで、
先週は様々なお祝いの催し物が行われた様子。
名前も知らないような芸人の物真似ショーとか、ビールパーテイだとか、
いろいろやっていたようだが参加する気持ちはさらさら無し。
そんなもんに金をかけるんだったら、
この街を活性化するために、60年にかけて600万円の賞金を出し、
全国から様々な街活性化の企業プランを募集するとか、
もっと意味のある使い方のアイデアがあるだろう。
市の還暦を祝おうと言っていたみたいだが、
貧困な発想しか思い浮かばない市役所の動脈硬化の治療が先決ですな。
苦言をもう一つ。
紋別空港の東京直行便のキャンペーン文句。
「行くべさ東京!」
こんな「べ」の使い方は違和感がある。
他人を誘ってどこかへ行こうよという時には、
「北の国から」で黒板五郎が言っていたように、
「温泉行くべ〜」が正解。
ただ、「行くべ〜東京!」と言われても、物見遊山はさて置き東京にはそんなに用事はない。
直行便が命の綱だとばかりに市民の血税をバカバカ使うのは如何なものか。
補助金を出して利用を呼びかけても、どんどん高くなるANAの年間搭乗者数の設定に追い付かなくなるのは明らか。
同じお金を使うのであれば「行くべ〜紋別!」で東京からの観光客を増やす方策を考えた方が効果的である。
さて、土曜日から「鮭三昧割子蕎麦」をお出しした。
1100円という高めの価格設定もあるので1食も出ないのではという予想に反し、
土曜2食、日曜2食の計4食の売上。
「じゃらん北海道」は今月20日の発売である。
火が付きそうな予感がする。
手間が掛かるのは白子の天ぷら。
最低でも5分の揚げ時間が必要である。
これを半分の時間に出来たらと考え、さっと湯通しする事にした。
表面が固まることにより、下衣や天ぷら粉も付けやすくなる。
トロッとした食感は薄らぐかもしれないが、
より万人受けする物に仕上がるような気がする。
工夫は修行経験の無い「にの字」唯一の武器。
手助けになるのはネットの情報。
検索をかけて何枚もページをめくった頃、
知りたかった叩き上げの料理人のやり方が載っていたりする。
してやったり!とハイタッチをしたくなる場面もしばしば。
良い時代に間に合ったものですな。





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