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先日からプレミアム商品券『ガリン』を使うお客様が増えている。
10000円で11500円分の買い物ができるというヤツ。
ひところ各地で流行ったヤツです。
あまり気乗りはしなかったのですが、
以前の仕事でお世話になった会議所さんの頼みでもあり、
来店するお客様の便宜も考え取扱店になりました。
年末商戦に弾みをつけたいと商店街の皆さんは考えての発売だそうです。
でもちょっと発想が間違ってるな。
先ずは魅力のある店作りが先でしょうが。
『ガリン』には市内の商店でしか使えないモノが約半分。
目的の品物を大型店で買った人達は、
残った市内のみ使用可能な券の使い方に迷う。
だってこの街には買いたいモノを置いてる店は無い。
その結果、外でなんか食べたときに使っちゃおう、
ということで蕎麦屋のレジに『ガリン』が溜まるのです。
券を手にした人達が続々押しかけるのなら扱い店になった甲斐がある。
だが実情は『ガリン』が出回り始めた11月の後半は今一の入りなのです。
おまけに溜まった『ガリン』は会議所さんに持ってって換金するのですが、その際1,5パーセントの手数料を取られるんですよ。
これってなんか変、と思うのは自分だけ?
紋別市から結構な補助金をもらっての事業です。
全国的に商店街がシャッター通りになっているのは事実。
ここ紋別もその見本の様な状態です。
そこに甘えがある。
そんな寂れた通りから頑張って抜け出し、
繁盛してるところがいっぱいある。
『知恵』と『工夫』と『努力』です。
三つとも見事に欠けてませんか?
紋別のお店屋さん。
10000円で11500円分の買い物ができるというヤツ。
ひところ各地で流行ったヤツです。
あまり気乗りはしなかったのですが、
以前の仕事でお世話になった会議所さんの頼みでもあり、
来店するお客様の便宜も考え取扱店になりました。
年末商戦に弾みをつけたいと商店街の皆さんは考えての発売だそうです。
でもちょっと発想が間違ってるな。
先ずは魅力のある店作りが先でしょうが。
『ガリン』には市内の商店でしか使えないモノが約半分。
目的の品物を大型店で買った人達は、
残った市内のみ使用可能な券の使い方に迷う。
だってこの街には買いたいモノを置いてる店は無い。
その結果、外でなんか食べたときに使っちゃおう、
ということで蕎麦屋のレジに『ガリン』が溜まるのです。
券を手にした人達が続々押しかけるのなら扱い店になった甲斐がある。
だが実情は『ガリン』が出回り始めた11月の後半は今一の入りなのです。
おまけに溜まった『ガリン』は会議所さんに持ってって換金するのですが、その際1,5パーセントの手数料を取られるんですよ。
これってなんか変、と思うのは自分だけ?
紋別市から結構な補助金をもらっての事業です。
全国的に商店街がシャッター通りになっているのは事実。
ここ紋別もその見本の様な状態です。
そこに甘えがある。
そんな寂れた通りから頑張って抜け出し、
繁盛してるところがいっぱいある。
『知恵』と『工夫』と『努力』です。
三つとも見事に欠けてませんか?
紋別のお店屋さん。
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土日の週末は相変わらず30名を超えるお客様。
こんな街外れの店にお越しいただき本当にありがとうございます。
そして半数以上の方が海老天、ごぼう天などの天ぷら系のご注文。
開店から閉店まで、蕎麦茹でてる以外はずーっと天ぷら揚げてます。
『こんなんじゃ蕎麦屋じゃなくて、天ぷら屋さんじゃねぇか!』
なんてブツブツ言いながら揚げ台の前に立っています。
そこそこの天ぷらをお出ししたいと思っているのですが、
まだまだです。天ぷらは奥が深い。
2年や3年、毎日揚げていてもほんの入り口。
揚がる音と揚げ箸から伝わってくるサインに神経を集中する。
余熱を計算に入れると、食材自身が今揚げてよ!と言っている瞬間があります。
それを見切る。
料理本なんかでは素材から出る泡が小さくなったら揚げ時ですよ、
なーんて言っている。
そんなに待っていたら舞茸なんかは干からびてしまいます。
当店売れ筋一番手のごぼう天も同じ、
これも揚げ過ぎちまっては美味くない。
シャキシャキの食感が残る状態でお出ししたいと思ってます。
それともう一つ心掛けていること。
技術がまだまだ足りない分、油を頻繁に代える。
いくらかでも技の稚拙さを補ってくれる気がする。
味わっていただきたいのはもちろん蕎麦の旨さ。
そして蕎麦の味を倍増するのがつゆや種物の美味しさです。
主役は蕎麦。
脇を固める面々は、目立たないけどいい仕事をしていますな!
そんな蕎麦屋になりてぇ~な、と思ってます。
こんな街外れの店にお越しいただき本当にありがとうございます。
そして半数以上の方が海老天、ごぼう天などの天ぷら系のご注文。
開店から閉店まで、蕎麦茹でてる以外はずーっと天ぷら揚げてます。
『こんなんじゃ蕎麦屋じゃなくて、天ぷら屋さんじゃねぇか!』
なんてブツブツ言いながら揚げ台の前に立っています。
そこそこの天ぷらをお出ししたいと思っているのですが、
まだまだです。天ぷらは奥が深い。
2年や3年、毎日揚げていてもほんの入り口。
揚がる音と揚げ箸から伝わってくるサインに神経を集中する。
余熱を計算に入れると、食材自身が今揚げてよ!と言っている瞬間があります。
それを見切る。
料理本なんかでは素材から出る泡が小さくなったら揚げ時ですよ、
なーんて言っている。
そんなに待っていたら舞茸なんかは干からびてしまいます。
当店売れ筋一番手のごぼう天も同じ、
これも揚げ過ぎちまっては美味くない。
シャキシャキの食感が残る状態でお出ししたいと思ってます。
それともう一つ心掛けていること。
技術がまだまだ足りない分、油を頻繁に代える。
いくらかでも技の稚拙さを補ってくれる気がする。
味わっていただきたいのはもちろん蕎麦の旨さ。
そして蕎麦の味を倍増するのがつゆや種物の美味しさです。
主役は蕎麦。
脇を固める面々は、目立たないけどいい仕事をしていますな!
そんな蕎麦屋になりてぇ~な、と思ってます。
店で使うネギなどの野菜は、
以前は1週間に一度まとめ買いをしていました。
買い物に費やす時間が節約できて良いのですが、
週の後半になると鮮度が下がり結構なロスが出る。
そこで今は2日に1回位の割合で仕込みに出かけています。
店を閉めてからになるので大体8時頃の時間なんですが、
9時閉店のスーパーには思ったより多くのお客さんが。
終わるまでまだ1時間弱あるというのに、
店員さんはガンガン片付け作業を始めちゃっている。
特に惣菜コーナーなんかはなーんもありません。
ふざけるな!!と言っちゃいます。
営業時間というのは、表示された開店時間から閉店時間までお客様をお迎えするということです。
片付けは時間終了後にやるのが当たり前。
『にの字』の仕舞は7時ですが、6時59分59秒に来店されたお客様には注文をお受けいたします。
それが営業時間だからと思うからです。
以前は1週間に一度まとめ買いをしていました。
買い物に費やす時間が節約できて良いのですが、
週の後半になると鮮度が下がり結構なロスが出る。
そこで今は2日に1回位の割合で仕込みに出かけています。
店を閉めてからになるので大体8時頃の時間なんですが、
9時閉店のスーパーには思ったより多くのお客さんが。
終わるまでまだ1時間弱あるというのに、
店員さんはガンガン片付け作業を始めちゃっている。
特に惣菜コーナーなんかはなーんもありません。
ふざけるな!!と言っちゃいます。
営業時間というのは、表示された開店時間から閉店時間までお客様をお迎えするということです。
片付けは時間終了後にやるのが当たり前。
『にの字』の仕舞は7時ですが、6時59分59秒に来店されたお客様には注文をお受けいたします。
それが営業時間だからと思うからです。
にの字の駐車場はアスファルト舗装ではありません。
鴻之舞で採取された角の切り立った細かな石を敷き詰めています。
雨が降っても泥だらけにならないし、
降った雨はそのまんま地面に戻すという優れものです。
緑だらけの周りの風景にはこの方が似合うし、
しかも地球の温暖化防止にも少しは役に立つかなと思ったのです。
欠点が一つ。
靴の底に付いて店の中に入ってくること。
そこでこの日記を読んでいて下さるご常連のお客様にお願いです。
店に入る前に玄関のマットの上で、
トントントンと足踏みをしていただけないかと。
なにとぞひとつどんぞよろしく。
閑話休題。
10月前半はカラスやトンビより閑古鳥が飛び交い、
どうしたもんだかと思いましたが後半は盛り返し、
終わってみると前年同月比でプラスの結果を残すことが出来ました。
特に30、31日の週末は両日とも約40名のご来店で売り切れ仕舞い。
ご愛顧いただき本当にありがとうございます。
土日に目立ったお客様は地方の方です。
札幌、旭川、遠くは東京から。
これは間違いなくネットのホームページ来訪者の増加と、
月刊誌『HO』掲載のダブル効果です。
あらためて『にの字HP』の管理者『KAWA』様、そして『HO』さんに感謝いたします。
昨日は風は冷たいものの陽射しは未だ暖かく、
そんな陽気に誘われたのか近所の住人、
キタキツネのコンキチが窓のすぐそばで居眠りをしていました。
こんな自然、大切にしなければいけません。
鴻之舞で採取された角の切り立った細かな石を敷き詰めています。
雨が降っても泥だらけにならないし、
降った雨はそのまんま地面に戻すという優れものです。
緑だらけの周りの風景にはこの方が似合うし、
しかも地球の温暖化防止にも少しは役に立つかなと思ったのです。
欠点が一つ。
靴の底に付いて店の中に入ってくること。
そこでこの日記を読んでいて下さるご常連のお客様にお願いです。
店に入る前に玄関のマットの上で、
トントントンと足踏みをしていただけないかと。
なにとぞひとつどんぞよろしく。
閑話休題。
10月前半はカラスやトンビより閑古鳥が飛び交い、
どうしたもんだかと思いましたが後半は盛り返し、
終わってみると前年同月比でプラスの結果を残すことが出来ました。
特に30、31日の週末は両日とも約40名のご来店で売り切れ仕舞い。
ご愛顧いただき本当にありがとうございます。
土日に目立ったお客様は地方の方です。
札幌、旭川、遠くは東京から。
これは間違いなくネットのホームページ来訪者の増加と、
月刊誌『HO』掲載のダブル効果です。
あらためて『にの字HP』の管理者『KAWA』様、そして『HO』さんに感謝いたします。
昨日は風は冷たいものの陽射しは未だ暖かく、
そんな陽気に誘われたのか近所の住人、
キタキツネのコンキチが窓のすぐそばで居眠りをしていました。
こんな自然、大切にしなければいけません。
定休日明けの水曜日、開店前の厨房はちょー忙しい!
手間の掛かる仕込みは前の日に終わらせるのですが、
ネギ切ったりの仕事が山ほどある。
バタバタ走り回るうちにネギの小丼をひっくり返し、
『おめぇな~、仕事増やすんじゃねぇよ!』と自分自身に活!入れちゃったり、
とにかく大変。
そうこうしているうちに店員のTさんの出勤時間です。
『大将、鴨ネギ、あと二人前です!』 『了解!』とか、
『せいろ薬味ネギ入れ替えです!』 『あいよ!分かったよ!』とか、
再度の在庫のチェックをしているうちにあっという間に時間は過ぎます。
『渡る世間は鬼ばかり』の『幸楽』、開店前の厨房。
身内のだれそれがどーした、あーしたみたいな会話は出来る訳がない。
そんな先週の水曜日のこと。
開店直前に今売り出し中の牛丼が残り一人前しかないことに気がついた。
お昼時にサラリーマンのお客様から注文が入るのは必至です。
さあ大変とばかりに肉を解凍、玉ねぎを切り始めた。
こんなにあせるとやばいなーと思ったとたん、
研いだばかりの包丁が左手薬指の先端を2ミリほど削ってしまった。
久々の包丁事故。
素手で蕎麦を扱う商売にとって、指の怪我はあってはならんことです。
同じ素手での仕事、鮨の名店『すきやばしじろう』の小野次郎さん。
御歳80歳を超える国宝級の鮨職人ですが、
怪我や日焼けによるしみを防ぐため、
外出の際には薄手の手袋を必ずするそうです。
そんな心がけを見習って気をつけなければいかんのです。
鮨と言えば最近の回転寿司、
みんなビニールの手袋をして鮨握ってる。
なんか嫌だなと思うのは自分だけでしょうか。
爪からなんから徹底的に綺麗にして、
匂いが移るのでもちろん禁煙、
んでもって素手で握ってくれぃ~。
手間の掛かる仕込みは前の日に終わらせるのですが、
ネギ切ったりの仕事が山ほどある。
バタバタ走り回るうちにネギの小丼をひっくり返し、
『おめぇな~、仕事増やすんじゃねぇよ!』と自分自身に活!入れちゃったり、
とにかく大変。
そうこうしているうちに店員のTさんの出勤時間です。
『大将、鴨ネギ、あと二人前です!』 『了解!』とか、
『せいろ薬味ネギ入れ替えです!』 『あいよ!分かったよ!』とか、
再度の在庫のチェックをしているうちにあっという間に時間は過ぎます。
『渡る世間は鬼ばかり』の『幸楽』、開店前の厨房。
身内のだれそれがどーした、あーしたみたいな会話は出来る訳がない。
そんな先週の水曜日のこと。
開店直前に今売り出し中の牛丼が残り一人前しかないことに気がついた。
お昼時にサラリーマンのお客様から注文が入るのは必至です。
さあ大変とばかりに肉を解凍、玉ねぎを切り始めた。
こんなにあせるとやばいなーと思ったとたん、
研いだばかりの包丁が左手薬指の先端を2ミリほど削ってしまった。
久々の包丁事故。
素手で蕎麦を扱う商売にとって、指の怪我はあってはならんことです。
同じ素手での仕事、鮨の名店『すきやばしじろう』の小野次郎さん。
御歳80歳を超える国宝級の鮨職人ですが、
怪我や日焼けによるしみを防ぐため、
外出の際には薄手の手袋を必ずするそうです。
そんな心がけを見習って気をつけなければいかんのです。
鮨と言えば最近の回転寿司、
みんなビニールの手袋をして鮨握ってる。
なんか嫌だなと思うのは自分だけでしょうか。
爪からなんから徹底的に綺麗にして、
匂いが移るのでもちろん禁煙、
んでもって素手で握ってくれぃ~。