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当店で働くパートさん達も年末調整をやらなければならない。
所得の額からして税額が発生する人はいないが、
給与支払報告書などを1月末までに市役所や税務署に提出する。
これが何とも面倒なのである。
やり方が分からないとかいうのではない。
8年前までは毎日こんな事務仕事ばかりしていた。
なのにである。
老眼が進み、数字や文字が見えにくくなっている所為もある。
だが原因はそれだけではないと思える。
たかだか蕎麦とはいえ、「モノ」を創り出す仕事の脳と、
「モノ」を創り出す仕事に付随する事柄を片付ける脳は別物かもしれない。
ただでさえ脳は年齢と共に萎縮するらしい。
自分の脳はそんなことで極端なアンバランスを生じているのだと思う。
なんて言い訳を考えながら、
2月最初の定休日にようやく書類を広げまとめにかかる。
やれば30分もかからずに出来上がる。
水曜日の仕事の合間に市役所に持って行く。
同じ年末調整関係の書類なのに、総括表だかなんだかは税務署に持っていけという。
書類の提出先を見れば「市長」と「税務署長」と別れていることは確か。
だが市民にしてみれば同じ行政の窓口。
郵送やネットでの送信であれば別であるが、
わざわざ足を運んだ書類ぐらいは一カ所で受付なさいよ。
受付の臨職のおねえちゃんに文句を言っても仕方がないので、
素直にペラペラの一枚の書類を持って税務署に。
間もなく所得税の確定申告の時期である。
例年の通り赤字の決算が確定的なのに、
「待ってろよ!税務署!」と、
職員の皆さんを一瞥しながらあとにする。
法律的な様々な書類の作成や申告は、
個人や法人が自ら出来ることが原則である。
でも往々にして個人経営の場合は税理士に任せっぱなしというところが多い。
自分でやれば自ずと見えてくるところもあるし、
行政側とのやり取りで成長できる部分もあるのである。
先ずは面倒臭がらずに数字と睨めっこすることが大事だろう。
ところで、最近のテレビやラジオのCM。
昔のいわゆるサラ金の返済に伴う過払金の請求をやってあげますよという、
弁護士や司法書士のコマーシャル。
随分と増えたと思いませんか?
それだけ利用していた人たちが多いということだろうが、
「Aさんは100万取り戻しました!Bさんは50万でした!」
なんて戻ってくる金額をうたうコマーシャルなどを聞くと、
なんだかな〜と思うのは自分だけだろうか。
確かに元金をはるかに超えても延々と払い続ける状態は地獄だろう。
でも借りる時には利息がいくらぐらいの確認はやっているはず。
銀行の35年の住宅ローンにしても似たようなものである。
利息こそ低いものの、35年間に払わなければならない金額は凄い。
借金とはそういうものなのである。
夕べのテレビのニュース。
昨年度の日本経済の実質賃金の伸びはマイナスだったそう。
やはり「アベノミクス」で潤っているのはごく一部分である証拠。
こんな状態が続くと借入をしなければやっていけない中小の企業がどんどん増える。
残酷な殺人事件は毎日のように起きるし、
北朝鮮はミサイルをぶっ放すし、
本当に嫌な世の中になってきましたな。




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一週間ほど前のこと。
昼時の混雑も一段落し、ホッと一息ついていると電話が鳴った。
国内大手の旅行会社「J⭕⭕」の営業の方だという女性。
2月の7日か8日の週末に外国人観光客9名の予約は可能かと問う。
昼時の時間帯については席数が少ないため、
ご予約はお断りしている旨をご説明する。
何とか待たずに入店できないかと仰るので、
土日は非常に混雑するので何時なら大丈夫ということは言えないとお話した。
その後、英語での対応はできるかとか細かい質問を受ける。
札幌の雪まつりの後、流氷観光をするのが人気のコースになっているらしい。
そんなご時世に沿っての問い合わせだと思う。
分かりましたと電話を切られたが、
少し落胆された様子が伺えて再度かけてくることは無いと思える。
しばらく経ってから絶好の商機を逸したかなとちょびっと反省。
だが、この店はこの土地のご常連さんに支えられてここまでやってこれた。
そんなお客様を一番大事にしたいという自分の考え方は、
どんなに外国の観光客が溢れても変えようとは思はない。
新聞などの報道によると、
札幌やニセコなどの道央圏では収容しきれなくなるほどの勢いで増えているそうで、
今後は道東方面にどんどん流れて行く傾向だという。
だからといって品書きを英語表示にしたりなどするつもりは無い。
来ても一向に構わないが、会話は片言混じりの日本語が基本。
混んでいる時は並んで待っていただく。
世界中で一番簡素な食べ物、水と蕎麦粉で出来た食物を味わって貰う。
禅味と俳味が結集した日本文化を表現する食物の代表である。
だが、儲けのことを考えるとこんなやり方も頭に浮かぶ。
10名ぐらいの外国人で貸切にし、
蕎麦打ちの実演、およびプチ蕎麦打ち体験付きでお一人3000円。
出来上がった蕎麦は揚げ置きのエビ天を乗っけて食べる。
これは外人受けするでしょうな。
何せ丸く仕上げた麺体を、
あっという間に四角にして薄く薄く延しあげる。
それを魔法のように16枚畳みにして、
人の首でも簡単に落とせるような蕎麦庖丁でタ、タタンと切るのである。
要所要所で打ち場に招き入れ、
延しや切りなどの作業を体験させてあげるのだ。
平日や週末はとてもじゃないが無理ですが、
定休日を潰して一カ月に一二度であればやってやれないことはない、
そんなことを考えているのですが、
如何でしょうか「J⭕⭕」さん。




下川で氷点下31度。
奄美大島でも雪が降っている。
台湾では寒さのために60人以上の死者が出ているそう。
このたびの寒波の底だというが寒い。
何万年というサイクルで地球は寒くなったり、
暖かくなったりということを繰り返しているだけなのかもしれないが、
二酸化炭素排出などによる温暖化現象がもたらす寒さなんですな。
この寒さにもかかわらず24日の日曜日は35名様のご来店。
日曜日のみのアルバイト「Aちゃん」も大奮闘である。
理学療法士の資格を持ちながら英語に目覚めてしまった23歳の彼女。
次なる語学留学の資金を貯めるために頑張っていて、
当店の他に2軒を掛け持ちで働いている。
バイト初日からレジを任せてみた。
出来なかったら助け舟を出そうと思い、
後ろで蕎麦を茹でながら構えていると、
きちんと応対しているではないか。
語学を勉強しているためなのか、
言葉の組み立てを頭の中で構成してから喋っている。
マニュアルなんて存在しないこの店で、
どう喋ったらスムースにお客さんとやり取りできるか瞬時に理解できるのだ。
いつまでも働いて欲しいがそうはいかない。
そろそろ週末限定のパートさんを探さなければならない。
さて、「だて様」の知人である書道家「Sさん」に書いてもらった当店の看板。
7年の風雪に洗われたため一部がかすれてしまっていた。
開店の際、この文字がかすれて読めなくなる前に、
己の体が持たないだろうと思った。
ところがどっこい、以外と丈夫だったこの五体。
本日黒のラッカーで補修する。
改めて筆の勢いを感じ取り、もう少し頑張ってみようと密かに思う。


年が明けてからお客様の入りがどうもおかしい。
いや、変調の兆しは昨年暮れの中旬あたりから見え隠れしていた。
当店の採算ラインは、平日で1,5回転、土曜日は2回転、
日曜は3回転回さなければ利益は出て来ない。
過去3年間のデーターと比較しても最低に近いようなレベルなのだ。
食べ物商売も所詮水商売。
良い時もあれば悪い時もあるさと、
笑い飛ばせる位の底力はつけてきたつもりである。
それが笑いも引きつくようなこの状態。
他の皆さんはどうなのかいろいろ聞いて見た。
忙しくてどうしようも無いという人は一人もいない。
みんなそれぞれになんだかヒマだと言う。
勿論そんな情報に安堵してはダメなのだが、
自分一人だけの不安ではないことに少し心が休まる。
家族連れのお客様が極端に減っている。
正月明けには見られる現象だが今年は異常に少ない。
こんなところにも「アベノミクス」の間違いが見える。
地方の経済状況はもう息も絶え絶えなのである。
ところで台風並みの低気圧が居座ったままで凄い事になっている。
たまたま定休日と重なったのでのんびり構えていたが、
19日の火曜夕方に翌日の営業に備えて除雪をする。
玄関周りの吹き溜まりが腰ぐらいの高さ。
店前の駐車場は風が強いため積雪ほとんど無し。
オホーツク海側がひどい、ということでテレビの中継が紋別に入る。
各局本町通4丁目付近にカメラを構え、
「ご覧の通り風雪が強まった紋別の中心部!」
「行き交う人も殆ど見ることができません!」
天気にかかわらずいつも人通りなんてありませんて。
少し山側に入った所が心配である。
滝上では1mを超える積雪になっている。
今年は雪が少なくて楽だねと、ついこないだまで言っていた。
大自然はきちんと帳尻を合わせてくるもんなのである。
水曜日の朝3時、窓の外を見ると風も雪も少し治まっている。
これは営業できると判断し、通常より少し少なめに蕎麦を打つ。
ところが夜が明けるころから風雪ともに強くなる。
吹き溜まりの雪をよけて暖簾を出す。
店前の市道は行き交う車もほとんど無い。
こりゃ開店以来初のゼロ人を記録かと覚悟をしかけた頃、
「やあ〜えらいね!開けてんだ!!」
ご常連の居酒屋「B」のマスターが飛び込んでくる。
そのあと3時まで待ってみたが来客無し。
悪い記録の達成を逃れたことを良しとして営業終了。











客席の床の汚れが気になっていた。
グレーの濃淡の細かい模様が入った床材で、
汚れがなるべく目立たないようにと選んだもの。
確かに汚れは目立たないが、それは掃除の仕方がおざなりになることに繋がる。
毎朝モップ掛けをしているが目を近づけてよくみると、
表面のデコボコに黒ずんだ汚れがついている。
意を決し、本年最初の仕事は床のたわし掛けをすることに。
1月4日早朝から洗剤をつけたたわしを片手に座り込む。
浮き出た汚れをモップで拭き取り、こまめにバケツでゆすぐと見る間に水が真っ黒になる。
約2時間強の作業。
床全体がぽっと白く浮き出たように感じるのは綺麗になった証拠だろう。
新しい年明けにふさわしく何とも清々しい。
さて、日本海側は連日のように雪が降っているようだが、
こちらは吹雪くこともなく除雪機の出番もない。
と思っていたら二日ほど前からしんしんと降る雪が積もり出した。
除雪機初出動である。
すぐ隣の空き地に立てられた工事現場のプレハブ。
出入り口や作業通路をタイヤショベルで除雪している。
「蕎麦屋さんには騒音を立てたり迷惑かけてるから、ザザッと雪除けとくから!」
そんな気の利く現場監督がいるわけがなく、
100坪以上の駐車場をちっちゃい除雪機で孤軍奮闘している隣人を見ようともしない。
昔、従兄弟の家は建築業をやっていた。
今から50年以上前のことである。
叔父さんは昔気質の大工でもあったので、
建築現場の周りの家などには、そりゃあ気を使っていた。
玄関の戸が建て付けが悪いのを見かけると、
一服休みの時にささっとカンナをかけてやったりしていたものだ。
昭和の良き時代、「三丁目の夕日」の風景である。
自分で手がけた家の前を通ると、たとえその工事が10年前であろうと、
15年前であろうと必ず顔を出して「なにか不都合のところはないかい?」
と声をかけるのが常だった。
昨日杭打ちデーター改ざんの元請け業者の会見を見た。
下請けの業者の責任について未だにどうのこうの言っている。
元請けにも下請けにも本当の意味での「職人」は一人もいないのでしょうな。

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