どーなるんだ！日本は！！

衆院選に民主党が圧勝した結果、鳩山総理大臣が誕生しそうです。
でも、皮膚感覚的にどーも好きになれねぇのです。
まず第一に『愛』だとか『友愛』だとかを正面切っていうやつにろくなやつはいないということ。
第二にあの髪型、派手な三連の結婚指輪、見た目すぐ分かるブランド物のスーツ、全部いけ好かねぇ～。
要するにセンスが無いということ。政治家にとって一番重要な資質、コモンセンスに欠けるということです。
べらんめぇ～口調が売りの首相の次が、ちょっと趣味の悪いホストクラブ系ですか。
あ～ぁ、嫌になっちまいそうです。

秋ですなぁ～

お盆が終わったとたん、涼しい風が店の外にも中にも吹き始めました。
お昼の一時、めちゃくちゃ忙しいのですが、その後が続きません。
これは蕎麦屋営業の常、しょうがないことかも知れません。
ただ席数12席の当店にとってはしょうがないでは済まされない。
時分どき以外のお客様をなんとか取り込める方法は無いのかと考えました。
まず第一弾、午後2時以降限定の『八つ時蕎麦』です。
遅いお昼を摂られるお客様のために、せいろまたはかけのお蕎麦に当店名物のわらびもちを組み合わせ、通常価格800円のところを７００円でご提供させていただこうと思ってます。
その第二弾、ご高齢の方に敬意を表し『敬老割引』を始めます。
65歳以上の方のお会計金額から100円の割引をさせていただきます。
年齢の確認はご本人様の申し出で結構です。
会計の際にどうぞお知らせください。
第一弾第二弾とも9月1日から始めます。
今後ともよろしくお引き立てのほどお願い申し上げます。

蝦夷梅雨

７月も後半に差し掛かったというのに、本州の梅雨前線がそのまま北上して居座っています。
毎日細かい雨が降り続き、気温もさっぱり上がりません。
連休の週末１８，１９日はたぶんヒマだろうと思ってたところ、
それぞれ約２回転とまずまずの成績でした。
そんななか土曜日の時分どき、バイパスの岡本石油GS前から道案内依頼の電話がありました。
ご来店いただいたのは今までお見掛けしたことの無い中年のご夫婦です。
ほぼ満席に近い状態だったため、「分かりにくい場所ですんません！」とだけ声をお掛けして蕎麦を召し上がっていただきました。
お勘定の際、少しお話が出来ました。
札幌から当店のHPを見て立ち寄って下さったとの事。
何とも有り難いことです。おまけにお帰り際に、「無理をしないでがんばってください！」
と思わず涙がちょちょぎれるようなお言葉をいただきました。
嬉しいですねぇ～！！
蕎麦屋をやってよかったと思う瞬間です。
もうひとつ嬉しかったことが。
この蕎麦日記のコメントで御馴染みのだて様が、
久し振りにはるばる６時間をかけて蕎麦を食べに来てくれました。
相変わらずの１泊２日の強行日程。
今頃はまだ目をしょぼつかせて運転していることでしょう。
祈！無事ご到着！！

名古屋から！

３日の金曜日３時少し前、店の電話が鳴りました。
「今、サロマ湖のワッカ原生花園にいるんですが、にの字にはどうやって行けばいいのですか？」
とのこと。店名、住所、電話番号、どのデーターを入れてもカーナビが検索しないという。
とにかく２３８号線を北上し、紋別に入ったら紋別小学校にナビをセットして着いたら再度連絡くださいと電話を切った。５時過ぎに紋小前のセイコーマートの駐車場から電話がある。
正面に見える大山に向かって道なりに真っ直ぐ走り、墓苑を過ぎたら幌加内蕎麦の幟が見えるからと案内しました。
程無くご到着です。伺うとなんと名古屋からご夫婦で道内旅行の途中、インターネットで知った当店で蕎麦を食べようとなったそうです。かきあげおろしと、さすが名古屋の方らしく海老天蕎麦をご注文。
何か紋別らしいものをと、帆立の昆布締めとツブ煮もサービスでお出ししちゃって、
旨い！旨い！！と召し上がっていただきました。どうか楽しい旅行を続けられますように！
５日の日曜日は、１２時過ぎから切れ目無くお客様が入り、３時に１．５キロの追い打ちです。終わってみたら３２名様。ありがとうございます！！

掃除

大波小波の５月を乗り越え、６月は連日絶好調で行くかと思ったらそうは問屋が卸しません。
悪い天候が続いているせいもあるのでしょうが、いまひとつです。
そこで経費削減のため、パートさんの勤務時間を１時間短縮することを了承してもらいました。
朝の掃除は店主の仕事となります。
やってみて気がついたのですが、掃除をすることで見えてくるものが結構あるのですなぁ～。
例えば床の汚れ具合からお客様の動線を確認できたり、
蓄熱暖房機のエアフイルターが、網目が見えないくらい詰まっているのを発見したりと、
自分でやってみなければわからん事が目白押しです。
限られた朝の時間、蕎麦も打って仕込みもして掃除もしてとなったら、
確かに大変です。
でも掃除は商売の基本。店主自ら掃除をすることで、慢心とか、うがった心根の削減にもつながるような気がします。
この仕事、あと何年出来るかわかりませんが、蕎麦を打つ気力より、掃除をする気力が無くなったときが引き際かななんて思いながらモップ掛けてます。