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この2,3日、ちょっと夏らしい日がやっとやってきました。
それでもまだ本物とは言い難く、朝晩モヤがかかってきたなと思うと、急に気温が下がりあわてて窓を閉める始末です。
山の中ですから仕方が無いのですが、天気が良くなると蚊がわんさかと沸いてきます。
裏口のドアに掛けてる某社のムシコナーズにも数十匹が停まってる有様です。
そんな中、暑い日および夏季限定メニューの夏野菜揚げ浸し蕎麦が登場しました。
茄子、カボチャ、ごぼう、などの夏野菜を素揚げにし、特製のつゆに浸けて冷やしたものを蕎麦の上に乗せてお出しするものです。
先週の週末から始めたばかりなので何とも言えませんが、女性のお客様に好評の様です。どうぞお試しください。
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ilm08_ac07010-s.jpg
旨い蕎麦屋の情報を仕入れ、食べ歩くことは蕎麦屋の主の重要な仕事のひとつです。
道東方面はほぼ食べつくしましたが、道央となるとなかなか行くことが出来ません。
1年前、1日で7軒の蕎麦屋を廻る予定を立て札幌へ行ったのですが、
場所が分からなかったり、辿り着いても中休みだったりで、4件しか訪ねることが出来ませんでした。
修行経験がないため、ちょっとしたことで壁にブチ当たってしまい、あぁ~こんなときあそこの蕎麦を食べたら分かるのに!と思うことがたびたびです。
今気になってる札幌近辺の蕎麦屋が15~6件あります。
1日5件として3日ほどお休みいただけますか?
そんなことは出来ねぇです。
視野狭窄、独りよがり、行き詰まりの恐怖、そんな言葉が駆け回る今日この頃です。
要は自分が食べて旨いと思うものをお出しする、
そのことに尽きる訳ですが、その自分の舌に万全の自信が持てない。
自分が旨いと思ってるものを、お客様も旨いと思っていただけるという自信が無い。
1年店をやって辿り着いたのがこうゆう結果です。
だから日々精進、努力が後をついてくるということなんですなぁ。
毎朝5時から自分と向き合い、時には自信を無くし、ぼろぼろになりながら
はっちゃきこいて打った蕎麦が今の自分の蕎麦です。
だからお客様がお帰り際、『旨かったよ!』の一言を掛けてくださったとき、
冗談でなく涙がチョチョギレてしまうのです。


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にの字の蕎麦のおすすめはなんと言ってもせいろです。
そしてせいろの旨さを支えているのが、適度に水切りされた蕎麦の表面の水の味です。
ここ紋別の水道水は、全道レベルで比較しても美味しいほうだと思います。
その中でも浄水場に一番近い当店の水が飛び切りなのは間違いありません。
しかもにの字では念入りに、もう一度浄水器を通した水を使用しています。
茹で上がった蕎麦を水で洗い、最後に氷で冷やした化粧水をかけて盛られたせいろは、
まず最初に清らかな水の旨さが舌を潤し、その次に奥ゆかしい蕎麦の香りが鼻の奥を抜けていきます。
低温と長雨が続き、冷たい蕎麦を手繰りてぇ~という気分になる日がなかなか来ませんが、
紋別で一番の水を纏ったにの字の蕎麦をどうぞ味わってみてください。
天気に恵まれなかった港祭りが終わりました。
昨年はヒマでさっぱりでしたが、今年は遠くからのお客様もちらほらと見えられ、
期間中約2回転強のまずまずの成績でした。
当店のHPを見て訪ねてくださった方も相当数いらっしゃるようです。
あらためてこのHPを管理してもらってるKAWA様に感謝!感謝!!

夏の蕎麦御膳、蝉ほろろが好調です。
10日の金曜日に3名様、12日の日曜日には7名様のご利用です。
今回の蝉ほろろの内容をご紹介しますと、
まずお通し3点盛をお出しします。
定番の蕎麦屋の玉子焼きに、柚子の香りの西京味噌が塗られた蒟蒻田楽、
そして、鶏の笹身の半生に梅肉おろしと大葉の千切りをあしらった鶏笹身の梅肉おろしです。
次の小皿は蕎麦クレープの野菜包み。
彩りよく並べられた野菜の千切りを、韓国直送のヤンニョンジャンを塗った蕎麦クレープに巻いて召し上がっていただきます。
天麩羅はいつもの海老、茄子、カボチャに加え、イカとズッキニーをご用意しました。
締めの蕎麦はあっさりとせいろ。デザートは蕎麦プリンです。
お一人様1500円と非常に格安なお値段となっていますので、
ご家族連れ、お友達と夕焼けを見ながら召し上がってくださいますようご案内申し上げます。
12日の日曜日は、朝からの青空に誘われたのか切れ目無くお客様ご来店。
合計34名様の本年最高記録達成です。
先週から新しいパートさん、Tさんがデビューしてます。不慣れのためご迷惑をおかけすることもあるかもしれませんが、どうぞご容赦ください。
開店以来1年を経過して、体のあちこちがガタツキ始めました。
まず右手の握力低下、これは利き手が右なのでしょうがない。
次に右手首の疲労痛、これも1日何百回も振り笊を振るのでどうしようもない。
一番こたえたのが右肘と右肩の痛みでした。
蕎麦打ちでこの2箇所が万全でなければ良い蕎麦は打てません。
胸から上に右手を上げることが辛くなり、背中を掻くことも出来なくなったとき、
今の体の使い方の、どこかに間違いがあるんでないかと考えてみました。
独学ならでの楽しみ方のひとつ、限りなく内向きの間違い探しです。
水回し、捏ね、延し、切り、すべての工程において脇が開いてしまい、力がダイレクトに伝わっていないということを発見しました。
つまり腰が使われていないということです。
脇を締め、すべての作業を腰を意識しながらするようになってから、なんと痛みが軽減。
おまけに切りの作業においては、腰で切ることにより麺線のバラツキが少なくなったのです。
腰なんです。腰!腰!!
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