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海老天蕎麦は蕎麦屋の看板商品。
衣の華をパッと散らせたその姿は江戸前蕎麦の千両役者である。
当店で使う海老は2Lというサイズ。
どんぶりの端から尻尾がはみ出すほどではないが、
なかなかの見応え、食べ応えのある大きさである。
格好ばかりで頭ん中が空かすかのやつを『蕎麦屋の海老天』と言うように、
小指ほどの太さのものに三倍ぐらいの厚着をさせて出すところもあるが、
どこから噛みついていただいても歯が空振りすることは無い。
昔の蕎麦屋の海老天は、江戸前すなわち東京湾で採れる芝エビを使っていたそう。
大きくても10センチ位のやつを横に繋げて揚げる。
手のひらの上で形を整えて筏にするわけだが、
何匹繋げて揚げられるかが職人の腕前の基準の一つになったらしい。
時代は変わり、今はほとんどの蕎麦屋が養殖のブラックタイガーを使っている。
ベトナムやインドネシアなどの東南アジアが主な生産国。
日本の商社が現地で直接品質管理に携わっているということで安心して使っていたが、
半月位前の新聞報道で、あちこちの養殖場で原因不明の大量死が発生、
年末の需要が増える時期を控え争奪戦が始まっていると伝えられた。
次回の注文から少し多めに頼んでおこうかななんてのんびり構えていたが、
今日問屋に電話したところ、なんと一尾につき20円も値上がりしている。
おおよそ30パーセントの上昇。
海老天蕎麦一人前1180円なり、この価格で吸収出来る範囲をはるかに超える。
大企業が良くなれば中小の企業も良くなると政府は言う。
どう考えても真逆だろうと思う。
消費税のアップを前に、円安の影響でガソリン等すべてのモノが値上がりしている。
何年前だったか忘れたが、泣き言を言いながら政権を投げ出した政治家がいた。
同じ奴が祖父である岸信介の亡霊の力を得て蘇り、誤った方向にこの国を向けさせようとしている。
汚染水の漏出などが後を絶たない福島の現状を、すべてコントロールができていると言い放つ。
国民の操縦も思いのままと考えているのだろう。
ところがどっこい、そうはいかねぇよと反旗を翻すものは誰もいない。
自分が20代の頃、安保反対運動に象徴されるよう絶対権力に反抗する学生運動があった。
学生という特殊な環境を差し引いても、己のためだけではなく、
将来の子供たちのことを考えての行動だったと思う。
今の若者は新聞も読まず、TVの報道番組も見ないという。
携帯やスマホのゲームにうつつを抜かしているうちに、
一部の金持ちだけが暮らしやすいように世の中どんどん変えられているんだよ。
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