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8月最後の週末は、確か摩周の新蕎麦祭りのはず。
高橋邦弘名人が蕎麦打ちの技を披露しているだろう。
これから全道各地で続々と新蕎麦の収穫祭が開催される。
9月最初の土日は幌加内の蕎麦祭りである。
店を始める前は毎年のように行っていたが、
今は臨時休業の貼紙をする踏ん切りがつかない。
幌加内は、ここんところの集中豪雨で、結実間直の蕎麦の多くが倒伏しているという。
何とか無事に収穫を終えますよう祈らずにいられない。
局地的な不作に備え、ほとんどの蕎麦屋は複数の生産地と取引を持つ。
だが当店は幌加内一本槍。
栽培から製粉まで手がける『そば工房坂本』さんの蕎麦作りを信頼し切った結果である。
さて、一月ほど前、農林水産省の役人が二人来た。
米飯の提供をしているかと聞くので、してるよと答えたところ、
米の生産地を表示していないので法律違反だという。
そういえば去年、そんなことを書いた文書が道庁から届いていたのを思い出す。
何で米だけこんなことをしなきゃなんないのと小役人に聞くと、
米が一番多く消費されているからとか何とか訳の分からない答え。
『TPP』交渉で保護なんぞ出来る訳が無い米農家に対する言い訳の一環だろうと思いつつ、
食の安全を図るのが最終目的であるならば、
蕎麦屋ならば蕎麦粉、鮨屋なら魚、焼き鳥屋なら鶏、
みんな平等に生産地を明示しなさいね、という法律だったら頭の悪い自分にも納得できる、
そこんところを、きちんと説明してくれねぇかと言うと、
取り敢えず今は米だけだが、そのうちそうなる筈であると答えにならない。
大して暑くも無い日だったが、汗びっしょり掻いて返答する小役人が気の毒になり、
法違反を認識して改善しましたという証拠になる写真、
『当店で使用する米は国産米です』と印刷して用意してきた紙を壁に貼り一緒にカメラに収まる。
その後しばらくしてから、道庁の農政課から改善命令書みたいなものがご丁寧に届いた。
何とも早、手間隙と税金をかけたお仕事ぶりである。
開店以来、食材の生産地表示は可能な限りやってきた。
法律がどうのこうのというよりは、食べ物を提供する者として当たり前のこと。
新蕎麦から話題は大きく逸れてしまった。
当店の新蕎麦のご提供は9月の中からとなる。
どうぞお楽しみに。
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無題
一生懸命勉強して、いい大学出て難関の役所に入って
小学生にも笑われるような仕事を、当たり前のような顔でするのが役所なんですかね。昔は破天荒だけど立派な役人もいたと聞いておりますが・・・・・
kawa 2013/08/27(Tue)17:12:26 編集
昔は
役人は公僕と言って、民のために仕え事を為すのが務めだったけど、今は役所という組織のためにお仕事している連中ばかりだねぇ~。
一人ひとりはいい人もいるんだけど、
所属部署および氏名の名札を下げた途端に
その人の顔が見えなくなるんだよね。
にの字 2013/08/28(Wed)02:48:07 編集
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