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関西の押し寿司の一種です。
先日,スーパーで見かけ急に食べたくなり買ってきた。
口に入れた途端、記憶は40数年前に遡る。
大学2年の時、ひょんなことから神奈川は東林間聖バルナバ教会というキリスト教の教会に下宿することになった。
同居人は司祭のY先生と資産家の息子でちょっと鬱気のあるM君。
とびっきりの貧乏生活でしたが、男3人なかなか楽しい毎日でした。
1本のウインナーソーセージを3つに切って食べるような暮らしの中で、
会社を経営してるM君の実家から送られてくる食料が、
唯一の贅沢であり楽しみでした。
その頃、喫茶店のボーイのアルバイトをしていて、
バイトの帰りJR横浜線の東林間駅に降り立つと、駅前に小僧寿司の
ちっちゃい店舗があったのです。
美味そうだけどお金が無い。
我慢我慢でいつも素通りしてました。
ところがある日、よほどお腹が空いていたのか鯖のばってら寿司を買ったのです。
教会に戻り食べました。
相部屋のM君に分からないように、一人で全部食べたくて、
布団をかぶって食べました。
するとたまたま用事があって部屋に入ってきたY先生にそんな姿が見つかってしまった。
怒るというよりは本当に悲しそうな顔で、浅ましい真似はするんじゃねえょと諄々と諭された。
ヨハネによる福音書。
イエス様の名の下に集まった5000人を超える群集を前にし、
この人達の食事をどうしようと悩む弟子たちのところに、
一人の少年が現れ5つの大麦パンと2つの魚を差し出した。
少年の家族にとって貴重な食料だったに違いない。
イエス様と弟子たちに食べて欲しくて持っていったのかもしれません。
イエス様は父なる神に祈りながら、
パンと魚を割くとそれはたちどころに増え、集まった人々を充分に癒した。
差し出す少年の様になれとY先生は言ってくれたのだと思います。
自分の食に対する原点がそこにあるような気がする。
分かち合う。
こんなに美味しい蕎麦があるんだから、みんなで分け合って食べようよ。
儲けはそんなに無いけれど、その日暮らしていければ充分。
それが『にの字』。
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