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今年の流氷祭り期間は平日だった12日の金曜日を除き、連日30人様超えの大盛況。
東京から、はたまた富良野や室蘭からと、観光客の皆さんにもたくさん寄っていただきました。
仕事の合間に少しだけお話を聞いてみると、インターネットで検索して知ったとの事。
ネットの宣伝効果を思い知らされた今年の流氷祭りでした。
今時の皆さんはカーナビを持っておられ、当店の所在地を入力して辿り着いているようなのですが、
ほぼ90パーセント以上の確率で店の崖下の市道を挟んだ市営住宅付近に案内されるのです。
迷いましたとの電話があると、繋ぎっぱなしにして道順をお教えするのですが、
店名検索は無理にしても宅地造成が成され地番が付与されたらならば、きちんと変更かけて欲しいものです。
流氷祭りも毎年同じ様な催し物ばかりで、『流氷』という言葉に魅せられて地方から訪れる観光客にとっては、何の魅力も無い祭りになっていることをどれだけの関係者が自覚しているのでしょうか。
氷海運行が出来ないガリンコ号をキャンセルして、当店に寄ってくださったお客様が結構いらっしゃいます。
祭り会場にも食事が出来るところがいろいろあるにもかかわらず、
こんな辺鄙なところまで訪ねて下さるということは有り難いと思うと共に、
祭りのあり方について考え直す時期に来ているのではないかと老婆心で申し上げたい。
数年前までの流氷祭りも港祭りも海産祭りも、祭りという祭りで売られている紋別の名物と称する海産物のほとんどが在庫品の処分みたいなもんで、何人もの知人から「もう買わない」という感想を聞きました。
漁師町の特色のひとつに、資源保護なんぞなーんにも考えず獲れるだけ獲っちまおう,
自分たちさえ良ければ後は知らねぇよ、という心根がそんな商売のあり方に影響を与えているような気がします。
自慢話をひとつ。
東京からいらしたカップルのお客様がにの字の蕎麦を召し上がられた感想です。
「蕎麦好きで、東京の蕎麦屋をたくさん廻っているけれど、ここはダントツで旨い!!」
お世辞半分にしても嬉しかったですねぇ~。
蕎麦の旨さは原料が占める割合が8割、店の雰囲気、接客が1割、打ち手の技術が1割と言われています。
日々精進を重ね、雰囲気、接客、打ち手の技術が1割を超え、
10割を凌ぐ旨さの蕎麦を目指し頑張りたいと思います。



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