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今年になってからお出ししているこのお蕎麦、
そんなに出ないだろうという予想に反して絶好調です。
最初に品書きに加わったのは「きつね蕎麦」だった。
「花巻蕎麦」に始まった古典の蕎麦を踏襲したいという流れの一つ。
「きつね」をやるなら「たぬき」もやりましょうとなった。
「たぬき蕎麦」の主役は「揚げ玉」、世間一般でいう「天かす」である。
蕎麦屋に天ぷらは付き物。
特に寒い季節には半数以上のお客様が天ぷらの種物を注文される。
そうなると必然的に大量の「天かす」が発生する。
だが、この「天かす」は「たぬき蕎麦」には使わない。
小袋に詰めて無料のお持ち帰りにしている。
「かす」という名前の付くものでお代を頂くのは良しとしない自分の考え。
干しエビをすり鉢でゴリゴリ擦ったところに天ぷら粉と水を入れ、
「玉」が少し大きめになるような濃度で揚げる。
「たぬき蕎麦」の醍醐味は、蕎麦と一緒に、または汁と一緒に、
口中に入ってくる「揚げ玉」の美味さにある。
蕎麦に絡む「揚げ玉」と最後まで汁に浮かぶ「揚げ玉」を、
一つの丼の中に入るような工夫をしている。
いくら「たぬき蕎麦」とは言え、「揚げ玉」が主役では申し訳ない。
脇を占めるのは板蒲鉾二枚と小口に切った軟白ネギ、
彩りを添えるのはたっぷり乗った目にも鮮やかなワカメである。
最初はほうれん草の茹でたのでやってみた。
だが、ほうれん草は時期によって値段の変動が激しく食感もイマイチ。
何かないかと考えているうちに、学生時代によく食べた東京の立ち食い蕎麦屋を思い出した。
イカ天や野菜だけのかき揚げ天の横に、ペラペラの薄いワカメがドーンと乗っていた。
当時は美味いも不味いもなく、少しでも腹の足しになるのがありがたくて残さず食べていた。
三陸産の身厚の塩蔵ワカメを水に戻して使う。
揚げ玉の油をワカメがさっぱりと流してくれるようで何とも美味しい。
おまけとして、一番下にお餅の薄いのを一枚潜ませてみた。
食べ進むうちに「あれっ!お餅が入ってる!」
何かすごい得した感が得られる演出。
丼の口径も小さめのものを使用する。
それぞれの具材があまり散らばらないで見た目が良くなる。
お代は870円なり。
何回か試食してみたが、お値段の割には結構な満腹感が得られる一品に仕上がった。
どうぞお試しあれ。
さて、日曜日だけのアルバイトの「Aちゃん」が2月末で退職。
3月にはオーストラリアのメルボルンへ語学留学のために飛び立つという。
チケットの手配やホームステイ先探しも全部自分でやるそう。
小さい時から知っているが、何とも逞しいお嬢様に成長した。
「ハブ ア ナイスデイ!」である。
困ったのが代わりのパートさんが見つからない。
月曜の定休日、「ハローワーク」に求人票を出しに行く。
飲食店関係は求職者数を求人者数が遥かに上回っているそうで、
日曜日だけのアルバイトは「ハローワーク」では難しいかもしれない。
誰か居ませんかね!
子育てが終了された奥様方などなど、
ちょっとしたお小遣い稼ぎには最適なお仕事だと思うのですが!
緊急募集中です。






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