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4月後半からゴールデンウイークにかけてのポカポカ陽気はどこへ行ったのやら、
ここのところは海からの風が異常に冷たく肌寒い日が続いている。
それでも例年より早く見頃を迎えた滝上の芝桜と、
湧別のチューリップを観て回る花観光は5月17日の日曜日がピーク。
開店と同時に旭川ナンバー、札幌ナンバーの車が駐車場を埋め尽くす。
出来るだけ多くのお客様に食べていただくために、
1時頃には特盛り、2時には大盛り不能の指示をパートさんに出す。
腹一杯蕎麦を食べたいというお客様には申し訳ないが、
空き待ちの方が常に5,6人を超えると蕎麦の残量計算がシビアになる。
当店の大盛りは5割増しの茹で前250グラム。
特盛りは並盛の倍の300gである。
手打ちの蕎麦屋にしては多い方だと思う。
大盛りは150円、特盛は200円増し。
儲けを考えると特盛や大盛りを20枚出すより、
並盛を30枚出した方が売り上げは増える。
だが、日曜日の特盛大盛りの制限はそんな理由からではない。
蕎麦を入れる容器、生船には並盛二人前づつ揃えて入れてある。
蕎麦が無くなったら売り切れ仕舞いの当店は、
残りの船が一つを切る頃からあと何人分か正確に把握しなければ、
空き待ちのお客様に待機してもらうことは出来ない。
残量を掴むための制限だということを分かっていただきたい。
さてさて、仕事に余裕がある時にはお客さんが食べる様子を見るのが好きだ。
カップルのお客様が蕎麦を一口啜ってお相手を見ながら、
「ウマイ」とか「オイシイ」とかのカタチに口が開いたらしてやったり。
お一人の方は反応が薄いが、満足気に何度も頷きながら召し上がるのは美味しさの証拠。
小さい子が一生懸命に箸を使ってるのを眺めるのは何とも言えない。
お帰りの時にはおみやげの飴二つを手渡し、
「たくさん食べて偉かったね!」と頭を撫でてすっかりじいちゃんになる。
そうかと思えば先日こんな人がいた。
20台前半の今時の男の子。
同年代の女性と二人連れで豚南蛮の大盛りを注文。
何気に食べるのを見てみると、
汁を飲むための小さいお玉に蕎麦を乗せて口に運んでいる。
「男のくせになんちゅう食い方をするんじゃ!」と怒ったが、
「猫舌で熱いのは苦手なんだ」と気を取り直し仕事に戻って数十分後、
またまた見てみると相変わらずのお玉乗せで食べている。
もうこうなると気になってしまい、食べ終わるまで密着観察。
蕎麦は勿論、汁もお玉で終了。
お見事!オネエ系男子の蕎麦の食い方新発見。
和食全般に言えることだが、
お出ししてこのくらいの時間内に召し上がって欲しいという制約がある。
天麩羅や寿司と並んで蕎麦も時間を急ぐ代表格。
どんな食べ方をされてもお客様の自由だが、
「粋」に食べることは、実は美味しく食べることの基本なのである。
冷たい蕎麦も温かい蕎麦も啜ってみて味が分かる。













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