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近頃都会のラーメン屋での奇妙な風景。
壁に向かってカウンター席が作られている。
目の前の眺めはオヤジさんが忙しく鍋を振る厨房でもなく、
行き交う人や車をボーッと見つめることのできる窓でもないただの壁。
おまけに一人一人の席の境目に衝立状の板がはめられている。
これって鶏や豚の給餌場に見えるのは自分だけか。
他人との関わりを嫌う一人客の要望に答えてのことだと思うが、
何とも寂寞としたものを感じてしまう。
当店の席と席との間隔は約70センチ。
結構狭い。
当然隣との席を遮る衝立も観葉植物も無い。
もっとゆったりとした空間ができるといいのだがこれが限界である。
息苦しく感じている方も多いと思う。
ただ時々、少々蕎麦前が進んだ御老人が隣の若いカップルと、
何やら楽しげに話をするのを見たりすると、
この狭苦しさも満更じゃないと一人悦に入るのは店主の我儘か。
昔の食べ物屋には入れ込みの座敷があった。
入れ込みと言うのは広い所に奥からどんどん詰め込むから。
そこには見知らぬ隣同士共通の空間が生まれる。
他者に対する気遣いとか思いやりの心は、
小さい時からのそんな場での記憶の植え付けが、
意外と大事になっているのではないか。
4人連れの親子が席に着くなりそれぞれのスマホを取り出して、
蕎麦が運ばれてくる前も、食べている間も、食べ終わってからも、
無言でスマホをちょしているお客さんがいた。
何をか言わんやである。
亡くなった両親の生き方から様々なことを教わった。
何事にも慎重派のじーさんではなく、
やんちゃくさいばーさんの影響を多く受けているのかもかもしれない。
2週間ほど前に物置の整理をしていた時、
中から出ようと後ろ向きに下がったところ、
何かに引っかかり仰向けに引っくり返った。
咄嗟に右腕をついて体を支えたのだろう。
病院に行くほどではないが結構な痛みが2,3日後に来た。
右腕全体が引きつるような痛みが治まると、
二の腕が抜けるような痛だるさが10日ほど経っても消えない。
湿布薬を包帯のように貼りまくってようやく良くなった。
気を付けなアカンですな。







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