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今週から新蕎麦に切り替わる。
蕎麦を打つ者だけが愉しめるもの、それは新蕎麦の色と香り。
茹で上がった蕎麦を冷水に晒すと、ほんのり鮮やかなうぐいす色に染まっている。
香りは、蕎麦粉に水を加える水回しの際に一層立ち昇る。
草息れの匂いというか、蕎麦畑の真ん中で寝転がっているような香りである。
色はお客様も見ることができるが、新蕎麦の香りは茹でると有るか無しかのものになってしまう。
蕎麦本来の香りは、ナッツの様な穀物独特の香り。
それも鼻で嗅いで分かるようなものではなく、
蕎麦を啜った時に喉の奥で感じることができる繊細なもの。
新蕎麦の若草の匂いは手打蕎麦屋の年一回の特権である。
旨味とか甘味は収穫から2,3ケ月経った方がより感じられる。
その辺はワインのボージョレヌーボと同じですな。
過度に珍重することなく、楽しんでいただければ幸いである。
先週の週末は紋別のグルメ祭りだった。
地方からの観光の皆さんは、今まではそっちの方に引っ張られるためにそんなに混むことは無かった。
今年は土曜日が天気が悪かったせいもあったのかもしれないが、
多くのお客様で大変な混雑だった。
そんな中、香港からだという3名様がご来店。
日本語が通じずパートさんからお呼びがかかる。
英語はさすがにキングスイングリッシュで明確。
何とか片言で確認しながら注文を承る。
せめて自分の店の品物の説明出来るくらいの英語力はきちんと身につけねばと思う。
割子蕎麦と豚南蛮、それとカレー定食のかけ蕎麦ををお出しした。
聞くと北海道一周旅行中だそう。
お会計の時、敬老割引の張り紙を指差して「65オーバー、ツー」と言う。
さすが中国、妙なところにガッチリしてます。
さて、以前からの懸案であった蕎麦の地方発送をやろうかなと考えています。
「にの字」の蕎麦を食べたいけれどなかなか行くことができない、
という遠方のお客様のご要望にお答えしたい。
定休日の一日を割り振れば何のことはない。
11月からの受付開始を考えています。
蕎麦を打つ者だけが愉しめるもの、それは新蕎麦の色と香り。
茹で上がった蕎麦を冷水に晒すと、ほんのり鮮やかなうぐいす色に染まっている。
香りは、蕎麦粉に水を加える水回しの際に一層立ち昇る。
草息れの匂いというか、蕎麦畑の真ん中で寝転がっているような香りである。
色はお客様も見ることができるが、新蕎麦の香りは茹でると有るか無しかのものになってしまう。
蕎麦本来の香りは、ナッツの様な穀物独特の香り。
それも鼻で嗅いで分かるようなものではなく、
蕎麦を啜った時に喉の奥で感じることができる繊細なもの。
新蕎麦の若草の匂いは手打蕎麦屋の年一回の特権である。
旨味とか甘味は収穫から2,3ケ月経った方がより感じられる。
その辺はワインのボージョレヌーボと同じですな。
過度に珍重することなく、楽しんでいただければ幸いである。
先週の週末は紋別のグルメ祭りだった。
地方からの観光の皆さんは、今まではそっちの方に引っ張られるためにそんなに混むことは無かった。
今年は土曜日が天気が悪かったせいもあったのかもしれないが、
多くのお客様で大変な混雑だった。
そんな中、香港からだという3名様がご来店。
日本語が通じずパートさんからお呼びがかかる。
英語はさすがにキングスイングリッシュで明確。
何とか片言で確認しながら注文を承る。
せめて自分の店の品物の説明出来るくらいの英語力はきちんと身につけねばと思う。
割子蕎麦と豚南蛮、それとカレー定食のかけ蕎麦ををお出しした。
聞くと北海道一周旅行中だそう。
お会計の時、敬老割引の張り紙を指差して「65オーバー、ツー」と言う。
さすが中国、妙なところにガッチリしてます。
さて、以前からの懸案であった蕎麦の地方発送をやろうかなと考えています。
「にの字」の蕎麦を食べたいけれどなかなか行くことができない、
という遠方のお客様のご要望にお答えしたい。
定休日の一日を割り振れば何のことはない。
11月からの受付開始を考えています。
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