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汁が美味ければ、余程の不味い蕎麦でなければ食べることができる。
真逆。
どんなに良い玄蕎麦を使い、匠の技を駆使して打った蕎麦でも汁が不味ければ美味いと感じることは出来ません。
蕎麦と汁とは車輪の両輪に例えられるが、
どちらかと言えば汁が勝っている方が、商売の成功の秘訣かも知れない。
主導権を奥さんが持つことが夫婦間の長持ちの要という。
それと同じだと思う。
目立ちたがり屋の蕎麦と陰で支える汁。
そんな汁に最近迷いが生じていた。
冷たい蕎麦用の汁、いわゆる辛汁は問題が無い。
かけ蕎麦などに張る甘汁の濁りが気になっていた。
賄いで作ってみても、食べ進むにつれて濁ってくる。
打ち方のせいで、蕎麦が汁の中で煮溶けているのか。
あるいは茹で方のためなのか。
あれこれ考えてみたが分からない。
2、3日前のこと。
毎朝の決め事のひとつに蕎麦と汁の味見がある。
一掴みの蕎麦を茹でてかけ汁を張ろうとした際、
ふと思い立って、もう一度蕎麦を洗い直してみた。
洗い桶に茹で上がった蕎麦を入れ粗熱を取って1回。
優しくぬめりを取るように洗って1回。
同じようにもう1回。
計3回洗い水が透き通るまで水を替えて作業をするのだが、
いつもより丁寧に洗ってみたところ、なんと食べ終わるまで汁は透き通ったまま。
最近の寒さで水温が下がったためかなんなのか、
ついつい洗い方が雑になっていたことが原因と判明。
4年目、5年目は仕事の慣れから来る油断が大敵。
しばらくぶりに登場した師匠が一言。
『よう~肝に銘じてな、忘れんようにな!!』
仕事に慣れるということは、
同じような手間暇を時間を掛けずに丁寧に出来るようになること。
手抜きになっちゃぁ~いけません。
思い知らされた出来事でした。




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やってきましたね!
流氷が近づいてきたようですね!
チョモランマのような寒さに+流氷!益々水も冷たいでしょう。
美味しい物を食べて戴く為の陰の仕事が、大事なのですね。
毎日、家族の為に…と思っても、最近は手抜きが多い…と反省ばかりです。
しじみのカアサン 2012/01/20(Fri)08:53:55 編集
ゴォーッ、ドドォーン!!
昔の流氷は盛大な海鳴りとともにやってきましたが、温暖化のため勢力が弱くなり、今は静かなもんです、しじみのカアサン様。
夜中に凍れの濃さが一変したと思ったら、
翌朝は見渡す限りの大氷原、
なんてことは無くなりました。
にの字 2012/01/21(Sat)01:40:44 編集
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