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先週の月曜の定休日、海の日という訳のわからぬ祝日である。
ヨガ教室も休みなのでどこか行きたいと朝から奥方が言う。
天気は快晴、予報は28度位まで上がるそうでジリジリ暑い。
別に行き先は決めずに網走方向に車を走らす。
網走道の駅でトイレ休憩。
観光客で駐車場は満車状態、施設の中も人でごった返している。
紋別の道の駅との差を感じながら斜里方面に向かう。
「神の子池」というパワースポットがあるというので行って見ることにする。
途中昼時になったので、以前から気になっていた農家さんがやっている「らいうん」という蕎麦屋を探してみる。
所々に案内の看板はあるものの非常に分かりづらい。
自分の店も似た様な立地なので文句は言えません。
人家も途絶えた農道をくねくね曲がりながらようやく辿り着いてみると定休日。
残雪がまだまだ多い日本百名山の一つ、斜里岳の勇姿に気を取り直し清里町を目指す。
いったん蕎麦モードに入った頭の中は止められず、
「手打ち蕎麦」の看板に吸い寄せられて、清里町「T」さんの駐車場に入ってしまった。
店の外壁にはミッキーとミニーの平べったい人形が飾られ豆電球もまわっている。
嫌な予感はしたが、北海道新聞の広告で名前は知っていたので入店。
時間は1時半を少し回った頃。
先客はカウンターにライダーが1名と小上がりにご夫婦連れの計3名。
小上がりの座敷が広く、20人ぐらいは座れそうだがテーブルの上には汚れた食器が散乱。
こりゃはずれだなと思いながら空いていた卓を見つけて座り、
仕方ないので「せいろ」2枚を注文する。
聞きにきた店主と思われるお年寄りも洗濯物の生乾きの臭いが強烈に漂う。
何とか喉を通るものが出てくるようにと祈る。
やがて到着した「せいろ」はなんと全部が5センチ程の長さしかない。
洗いが不十分なのかヌメヌメして不味い。
苦労して食べていると蕎麦湯を持った店主がまた現れる。
「わざとにこんなに短く作っているの?」と聞いてみた。
するとこれは斜里産の粉をつなぎ1割で打っている証拠であるとのたまう。
他の蕎麦屋はつなぎの小麦粉をもっと入れて儲かっているが、
ウチは1割にこだわっているからさっぱり儲けが無いと言う。
「へえーそうなんだ、大変だね!ごちそうさん!」とそそくさと後にする。
斜里、中標津線を30分ほど走ると「神の子池」の案内看板。
砂利の林道を登って行く。
休日なので何台もの車とすれ違うのだが、
今時の若い方達は砂利道の走り方を知らないのか、
速度を落とさず下りのコーナーに突っ込んでくるので、何度もヒヤヒヤする。
やがて着いた「神の子池」は人が一杯で「人の子池」状態。
犬を連れた家族やら、この暑いのにべったりと手を繋いだカップルやらで大混雑である。
池そのものは緑色の水の中に巨木が朽ちることも無く沈み、
オショロコマが泳ぐ中中の景観である。
だが何せこの騒々しさ。
連れは「感じる!感じる!」と言いながら感激していたが、
自分は元からそいいうものに興味は無いのでとっとと車に戻る。
パワーを感じるということならば、途中に寄った「さくらの滝」が凄かった。
ちょうど桜鱒の遡上の時期。
高さ3mほどの滝を何度も何度も跳ね返りさせられながら上ろうとしている。
種の保存の本能ゆえの行動とはいえ、言葉を失う様な光景だった。
もし自分が桜鱒だったら、一二度失敗したら「もういいや!」と早々と諦めて、
もと来た川を流れに身を任せて戻っているだろう。
桜鱒や鮭は偉い。
ヨガ教室も休みなのでどこか行きたいと朝から奥方が言う。
天気は快晴、予報は28度位まで上がるそうでジリジリ暑い。
別に行き先は決めずに網走方向に車を走らす。
網走道の駅でトイレ休憩。
観光客で駐車場は満車状態、施設の中も人でごった返している。
紋別の道の駅との差を感じながら斜里方面に向かう。
「神の子池」というパワースポットがあるというので行って見ることにする。
途中昼時になったので、以前から気になっていた農家さんがやっている「らいうん」という蕎麦屋を探してみる。
所々に案内の看板はあるものの非常に分かりづらい。
自分の店も似た様な立地なので文句は言えません。
人家も途絶えた農道をくねくね曲がりながらようやく辿り着いてみると定休日。
残雪がまだまだ多い日本百名山の一つ、斜里岳の勇姿に気を取り直し清里町を目指す。
いったん蕎麦モードに入った頭の中は止められず、
「手打ち蕎麦」の看板に吸い寄せられて、清里町「T」さんの駐車場に入ってしまった。
店の外壁にはミッキーとミニーの平べったい人形が飾られ豆電球もまわっている。
嫌な予感はしたが、北海道新聞の広告で名前は知っていたので入店。
時間は1時半を少し回った頃。
先客はカウンターにライダーが1名と小上がりにご夫婦連れの計3名。
小上がりの座敷が広く、20人ぐらいは座れそうだがテーブルの上には汚れた食器が散乱。
こりゃはずれだなと思いながら空いていた卓を見つけて座り、
仕方ないので「せいろ」2枚を注文する。
聞きにきた店主と思われるお年寄りも洗濯物の生乾きの臭いが強烈に漂う。
何とか喉を通るものが出てくるようにと祈る。
やがて到着した「せいろ」はなんと全部が5センチ程の長さしかない。
洗いが不十分なのかヌメヌメして不味い。
苦労して食べていると蕎麦湯を持った店主がまた現れる。
「わざとにこんなに短く作っているの?」と聞いてみた。
するとこれは斜里産の粉をつなぎ1割で打っている証拠であるとのたまう。
他の蕎麦屋はつなぎの小麦粉をもっと入れて儲かっているが、
ウチは1割にこだわっているからさっぱり儲けが無いと言う。
「へえーそうなんだ、大変だね!ごちそうさん!」とそそくさと後にする。
斜里、中標津線を30分ほど走ると「神の子池」の案内看板。
砂利の林道を登って行く。
休日なので何台もの車とすれ違うのだが、
今時の若い方達は砂利道の走り方を知らないのか、
速度を落とさず下りのコーナーに突っ込んでくるので、何度もヒヤヒヤする。
やがて着いた「神の子池」は人が一杯で「人の子池」状態。
犬を連れた家族やら、この暑いのにべったりと手を繋いだカップルやらで大混雑である。
池そのものは緑色の水の中に巨木が朽ちることも無く沈み、
オショロコマが泳ぐ中中の景観である。
だが何せこの騒々しさ。
連れは「感じる!感じる!」と言いながら感激していたが、
自分は元からそいいうものに興味は無いのでとっとと車に戻る。
パワーを感じるということならば、途中に寄った「さくらの滝」が凄かった。
ちょうど桜鱒の遡上の時期。
高さ3mほどの滝を何度も何度も跳ね返りさせられながら上ろうとしている。
種の保存の本能ゆえの行動とはいえ、言葉を失う様な光景だった。
もし自分が桜鱒だったら、一二度失敗したら「もういいや!」と早々と諦めて、
もと来た川を流れに身を任せて戻っているだろう。
桜鱒や鮭は偉い。
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紋別のパワースポット
暑い中、お疲れ様です。家族の食事の支度もやりたくない日が段々増えてきてます(笑)
この夏は、天気は余り良くないのに蒸し暑いです。余計に体力が奪われる気がします。
先週末は、函館出身の「GLAY」が新しく出来た市の施設、函館アリーナのこけら落しライヴを2日間開催。2年前の野外ライヴの時も雨でしたが、今回も2日間とも雨!メンバーの中にきっと雨男がいるのでしょう。
それでもファンは全国各地からはるばる来てくれたようで、昨日も通院の帰りのバスの中から見た大門付近では、あきらかにグレイヤー(ファンをこう呼ぶそうです)が、アチコチにたむろしてました。それなりの経済効果はあったようです。
最近、いつも聴いている地元の「FMいるか」のリスナーさんの中に紋別に住んで居た!という人が居て、時々神社やお寺の話をしています。街の中で、そこを抜けると学校への近道だった!と言ってます。
とても静かだけど恐ろしくは無かった…親にも内緒で歩いていた…と話していました。そこもパワースポットだったと思う…との事ですよ。神社の名前を私は忘れてしまいましたが、ありましたよね!そのリスナーさんの本名もお顔も知らない方なのに、紋別の話しを聞いただけでなぜか親近感を覚えてしまいます。
今日は、少し晴れ間が出てきています。室温27℃湿度85%、午後からもっと暑くなるでしょう。そちらもお体労わりながらやってください。
この夏は、天気は余り良くないのに蒸し暑いです。余計に体力が奪われる気がします。
先週末は、函館出身の「GLAY」が新しく出来た市の施設、函館アリーナのこけら落しライヴを2日間開催。2年前の野外ライヴの時も雨でしたが、今回も2日間とも雨!メンバーの中にきっと雨男がいるのでしょう。
それでもファンは全国各地からはるばる来てくれたようで、昨日も通院の帰りのバスの中から見た大門付近では、あきらかにグレイヤー(ファンをこう呼ぶそうです)が、アチコチにたむろしてました。それなりの経済効果はあったようです。
最近、いつも聴いている地元の「FMいるか」のリスナーさんの中に紋別に住んで居た!という人が居て、時々神社やお寺の話をしています。街の中で、そこを抜けると学校への近道だった!と言ってます。
とても静かだけど恐ろしくは無かった…親にも内緒で歩いていた…と話していました。そこもパワースポットだったと思う…との事ですよ。神社の名前を私は忘れてしまいましたが、ありましたよね!そのリスナーさんの本名もお顔も知らない方なのに、紋別の話しを聞いただけでなぜか親近感を覚えてしまいます。
今日は、少し晴れ間が出てきています。室温27℃湿度85%、午後からもっと暑くなるでしょう。そちらもお体労わりながらやってください。