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今回の決算は、前年比25パーセントの売り上げ増だった。
ミシュラン掲載の効果もあったが、5年という毎日の真っ当な仕事の積み重ねの結果だと思う。
『儲かってるしょ?!』と言われることが多くなったが、
儲けは無い。
原価率は限りなく40パーセントに近い。
他の食べ物商売と比べ、手打ち蕎麦屋の原価が高いのは当たり前。
が、それにしても、の数字である。
普通であれば採算ラインまで到達するように原材料の見直しなどをするところだと思うが、
今使っているものの品質を落としてまで、改善を図る気持ちはさらさら無い。
蕎麦は極めてシンプルな食べ物。
突き詰めれば麺と汁だけで成り立つ。
それだけに材料の良し悪しが誰にでも分かるということである。
原価率が高いことを店の誇りにしようと思う。
5年の歳月の積み重ねの中で、
仕入先の選択、原材料のロス、過剰在庫などの、
考えられる無駄はほとんど排除してきたからこそ言える言葉である。
利益を上げるために残された道はひとつ。
売り上げ増。
3月最後の日曜日。
天気も良さそうなので、何時もより多めに打って店を開けた。
出足はそうでもなかったが、昼過ぎから混み出す。
空き待ちのお客様も何人か出て、
売り切れ仕舞いで終わってみれば42名様の御来店。
新年度に繋がる幸先の良い兆し。
尊敬する銀座の典座、『てんぷら近藤』の近藤さんが本を出版した。
『天ぷらの全仕事』、柴田書店発行4200円也。
北見のコーチャンフォーで発見して以来、
値段が値段だけになかなか買えず、行く度に立ち読みで頭に入れようとしたが、
ボケ始めた頭脳では片っ端から忘れてしまう。
散々迷った末、新しい年度の第一番の高額買い物としてこの本を選ぶ。
より一層美味しいてんぷらをご提供するために役立てようと思う。
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新しいパートさんがなかなか決まらない。
今のSさんには次の就職を延ばし、
なんとかお願いねと働いてもらっている。
ハローワークに求人を出しているので、問い合わせや面接希望が無いわけではありません。
でも70歳のおばあちゃんや、45歳の暗ーい声をしたおっさん、
土日は出てもらわんと困る、
と言ってるのに子供が小さいので日曜日は出れませーんとのたまうママさん。
約束した面接時間に1時間遅れてきた23歳のおねーちゃん。
なんで?どーして?そんな方々ばっかしです。
会う人ごとにパートさん探しをお願いしてるので、
『まだ決まんないの!?えり好みしてんじゃねぇ~の!!』
みんなに言われますが決してそんなことはありません。
やさしい大将と、美味しいまかない付きの楽しい職場です。
どうぞ奮ってご応募ください。
最近『じゃらん』とか『北海道ウォーカー』とかの雑誌を読んでいると、
ラーメン屋さんの紹介記事の中に『無化調』という文字が目立つことに気がついた。
なんだろうと思って調べてみると『化学調味料無し』の略語。
蕎麦屋ではそんなもん当たり前のことなんで、
裏を返せばラーメンの味を支えているのは化学調味料なんですな。
味の素を舐めてみると分かるんですが、
あの独特の旨甘さを使うには大量の塩分が必要です。
きちんと自然の食材から出汁をとった蕎麦のかけ汁は、
飲み干してもさほど喉は渇きませんが、
ラーメンのスープを多めに飲んじゃうと後が大変です。
体に悪いなと思いながら時々無性に食べたくなるのがラーメン。
ぜひ一度『無化調』のラーメンを食べたいもんです。
化学調味料ついでにもう一つ。
世の中、『めんつゆママ』が急増中だそう。
たしかに煮物に鍋物にと便利かもしれません。
でもちょっと考えたほうがいい。
鰹や昆布の成分の入った汁が、
常温で何日も腐らないのが変だと思いませんか?
ちなみに蕎麦屋のかけ汁は常温放置で2日で腐る。
化学調味料には発がん性物質をはじめとする、
人体に有害なモノが含まれているという説があります。
まっ、何はともあれ、
食品添加物の王様みたいな『めんつゆ』なんぞは使わずに、
テレビで韓国ドラマを見るヒマがあったら、
奥様方、きちんと出汁をとりましょう。

先週はめちゃくちゃ混み合うことも無く穏やかな1週間でした。
そんななか嬉しいお客様が二人。
お一人は別海の『みきたん』様。
開店して程ない頃ご来店、『食べログ』にコメントを寄せてくださり、
前年度の『食べログベストレストラン』に選出されるきっかけを作ってくれた方です。
一回目のお顔の記憶が無かったので、
とてもニコニコされて入ってこられた感じの良いカップルさんだなと思いながら、
店主一人営業の時間帯でしたのでお水をお持ちし、
ご注文をお聞きすると、生ビールと一品料理の品書きの端から端まで全部とのこと!
おまけに品書きに無い玉子焼きと締めのお蕎麦を頼まれました。
さて大変とバタバタ用意していると二組のお客様が入ってこられた。
本当に大変です!! 
玉子焼きは少々時間かかりますとお断りし、
他のお客様のお蕎麦優先でやらせてもらいました。
何とか全部お出しし、ほっとしていると閉店時間少し前にお帰りです。
お会計のときの二言三言の会話で『みきたん』様だと判明。
充分なおもてなしを出来ず大変失礼いたしました。
またのご来店をお待ちしています。
ありがとうございました!!
お二人目は伊達の書道家『S先生』です。
当店の看板に揮毫してくださった方です。
奥様と愛犬の三人様で、ルノーのカンゴールに乗ってみえられました。
にの字がここまで来れたのは、あの看板の味わい深い書体にあると言っても過言ではありません。
越前おろし蕎麦を食べられ、『繁盛していると聞いて安心してますよ』と仰り帰られました。
はるばる遠い所から来ていただき本当にありがとうございました。
ところで、先週からお出ししている牛丼、予想通り好調です。
昨日の休み、北見の『なか卯』に行って味を確かめてきました。
目標にするわけではありませんが、参考にして2,3修正していくつもりです。
でもあくまでも本家本丸は当然のこと、蕎麦です。
力の入れ方の配分がおかしくならないよう、気をつけなければなりませんな。
自戒。

こないだTVをぼーっと見ていたら、札幌の讃岐うどんの店が紹介されていました。
その店のお勧めが釜揚げうどんで、なんと1人前280円ですって。
競争する気はさらさらありませんが、こりゃかなわんなと思いました。
コンビニなんかで売られている弁当も随分安くなってます。
買う側にとっては、安けりゃ安いほど良いのは当たり前です。
でも300円を切った弁当を見ていると、納入価格を値切られて涙を流している卸売業者や、
生産農家の方たちの悲鳴が聞こえてくるような気がします。
法で定められた最低賃金のように、物には何でも適正価格というものがあり、
物が出来上がるまでのそれぞれの過程において、
携わる人達の苦労が最低限度報われた値段でなければ駄目なんじゃないかと。
そして安けりゃ安いほどいいという様な風潮が、食べ物の産地偽装やさまざまな問題を引き起こす根っこになっているのではないかと思う今日この頃です。
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