忍者ブログ
http://www5.plala.or.jp/soba-ninoji/
[61]  [62]  [63]  [64]  [65]  [66]  [67]  [68]  [69]  [70]  [71
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

このところの暖気と出し風で流氷本体はすっかり見えなくなりました。
ガリンコ号の予約をキャンセルして蕎麦を食べに来る観光のお客様が結構いらっしゃいます。
ガリガリ氷を砕かないガリンコ号など何の魅力も感じない証拠でしょう。
それにしても乗船料が高すぎる!!
網走の流氷砕氷船のオーロラ号に合わせたのかもしれませんが、
沖合いまで出ることが出来る網走に比較し割高感があるのは明らかです。
1500円ぐらいにならんもんでしょうかねぇ~。
地方から知り合いが3人ぐらい訪ねてきたとしても、今の料金では『ガリンコ、乗ってみようよ!』なんて気軽に言えませんて。
ガリンコ公社の社長は市長のはずです。
この高い料金の背景に天下った市のOBの人件費が影響してる、などということはないでしょうな。
この間、何回かに分けてアイスランド共和国や流氷観光について取材していた北海道新聞さん。
何年か前に民間から公社の役員に抜擢され新しい試みをいろいろ企画されたAさんや、
女性船長として話題を呼んだBさんが辞めてしまったいろんな事情を含めて取材してくれませんかね。
高いと言えばもうひとつ。
これも北海道新聞に載っていた記事なんですが、美幌町の町議会議員の報酬引き下げが否決されたと言う記事に関連して近隣市町村の議員報酬が書かれていました。
それによると、なんと紋別市の議員報酬は360000円だって!!
市民がやっとこさ払っている血税から払われているんですよ!
払うだけの価値のある仕事をしている議員さんが何人居ますか!?
極論ですが今のような屁たれ議会ならば、各町内会の会長が議員の代わりをボランテァでやればそれで充分。
7月あたりに市議会議員の選挙があるそうですが、
なんだか馬鹿馬鹿しく言いようも無い虚しさを感じるのは自分だけでしょうか。



PR
今年の流氷祭り期間は平日だった12日の金曜日を除き、連日30人様超えの大盛況。
東京から、はたまた富良野や室蘭からと、観光客の皆さんにもたくさん寄っていただきました。
仕事の合間に少しだけお話を聞いてみると、インターネットで検索して知ったとの事。
ネットの宣伝効果を思い知らされた今年の流氷祭りでした。
今時の皆さんはカーナビを持っておられ、当店の所在地を入力して辿り着いているようなのですが、
ほぼ90パーセント以上の確率で店の崖下の市道を挟んだ市営住宅付近に案内されるのです。
迷いましたとの電話があると、繋ぎっぱなしにして道順をお教えするのですが、
店名検索は無理にしても宅地造成が成され地番が付与されたらならば、きちんと変更かけて欲しいものです。
流氷祭りも毎年同じ様な催し物ばかりで、『流氷』という言葉に魅せられて地方から訪れる観光客にとっては、何の魅力も無い祭りになっていることをどれだけの関係者が自覚しているのでしょうか。
氷海運行が出来ないガリンコ号をキャンセルして、当店に寄ってくださったお客様が結構いらっしゃいます。
祭り会場にも食事が出来るところがいろいろあるにもかかわらず、
こんな辺鄙なところまで訪ねて下さるということは有り難いと思うと共に、
祭りのあり方について考え直す時期に来ているのではないかと老婆心で申し上げたい。
数年前までの流氷祭りも港祭りも海産祭りも、祭りという祭りで売られている紋別の名物と称する海産物のほとんどが在庫品の処分みたいなもんで、何人もの知人から「もう買わない」という感想を聞きました。
漁師町の特色のひとつに、資源保護なんぞなーんにも考えず獲れるだけ獲っちまおう,
自分たちさえ良ければ後は知らねぇよ、という心根がそんな商売のあり方に影響を与えているような気がします。
自慢話をひとつ。
東京からいらしたカップルのお客様がにの字の蕎麦を召し上がられた感想です。
「蕎麦好きで、東京の蕎麦屋をたくさん廻っているけれど、ここはダントツで旨い!!」
お世辞半分にしても嬉しかったですねぇ~。
蕎麦の旨さは原料が占める割合が8割、店の雰囲気、接客が1割、打ち手の技術が1割と言われています。
日々精進を重ね、雰囲気、接客、打ち手の技術が1割を超え、
10割を凌ぐ旨さの蕎麦を目指し頑張りたいと思います。



幾筋もの帯状の流氷はなかなか接岸しません。
今週末からの流氷祭りには間に合うように登場して欲しいものです。
流氷祭りといえば、ついこの間の北海道新聞にある記事が載っていました。
お祭りの期間の前後、市民有志が組織するアイスランド共和国という団体が
いろいろなイベントを催しているのですが、
この団体の活動に対し紋別市が結構な額の補助金を支出しているにもかかわらず、
費用対効果が薄いんじゃねぇのかと、道新さんは記事の中で言っておるのです。
たとえば今年から始めた氷のレストランや手打ち蕎麦屋に訪れる観光客も市民もほとんど居ないよと。
(手打ち蕎麦屋が繁盛されたら困るけど…)
ほんとにそうだと思います。
あんなに街から外れ、吹きっさらしの寒風が吹きまくるところに誰も行きませんて!
その取材に対し、アイスランド共和国のなんだか大臣という人が、
自分たちの飲み食いは自分たちのお金でやっているなどという、
チョー勘違いで噴飯もののコメントも書かれていました。 
北海道新聞が言いたかったことはそんなことではなく、
長年続けてきたことによる独りよがりの閉鎖性、お客さんをもてなす心やテクニックの欠落を問題視しておるのです。
メイン会場変更したらどうかなぁ~。
港祭りとおんなじように、旧駅前から港への縦通り使っちゃいませんか。
場所的に大氷像の製作が無理ならばそんなもん無くてもいい。
アイデアで勝負です。
はまなす通り各店対抗人間ばんばなんちゅうのはどーでしょうか!
それぞれの店のママとナンバーワンのおねぇちゃんを乗っけたボブスレーを引っ張って、
何人かの常連のお客さんが港の方からトッカリの湯方向に向かって駆け上がる!!
優勝賞金10万円位にしたら盛り上がるでしょうな。
なんだか共和国に使う何分の一かの補助金で済みますよーん。

この2、3日最低気温がマイナス10度以下の日が続いています。
空気がピーンと張り詰めているせいか、
夜になると店の窓から見える沙留の街の灯りがやけに近く瞬いて見えます。
小さい時育った旭川は、もっともっと寒かった体験が身に染み付いているためか、
こんなんのは寒い内に入らねぇ~と、ついこの間まではほざいていましたが、
昨日からユニクロのヒートテックの下着の上下をがっちり着込んでます。
小学生の頃、確か氷点下25度以下で学校始まりが1時間遅れ、
28度以下で臨時休校になったような記憶があります。
当時は現在のように電話が普及してなく、連絡網など存在していなかったため、
花火が唯一確実な伝達手段でした。
ドーンと一発で1時間遅れ、ドーン、ドーンで臨時休校だったように憶えています。
すっかり凍れ上がった窓の内側を手のひらを当てて溶かしながら、
花火の音を待っていた7,8歳の自分の姿が昨日のように甦ります。
歳を摂れば摂るほど、小さい時の記憶が鮮明になると言うのは本当の様で、
その代わりに人の名前やら、買わなきゃいけないものなんぞを次から次にと忘れちまうんでしょうな。
今日は海寄りの風が猛烈に吹きまくり、地吹雪で店前の道路が見えなくなるほどでした。
そんな天気にもかかわらず、終わってみれば1回転のお客様。感謝、感謝です。
この風で流氷が寄ってきました。明日には接岸するかもしれません。






3eab453f.jpeg







当店のホームページを管理してくれているKAWA様が、
1月からご提供している温玉せいろをHPで今月の新作蕎麦と銘うってしまっちまったので、
毎月新しいメニューを考えなくちゃなんなくなりました。(笑)
1回こっきりの品であれば簡単なのですが、
店の品書きに載せる以上当然のことながら手間やらコストやらを計算しなければならず、
楽しいんですが大変でもあります。
商売はなんでもそうですが、リピーターのお客様を確実に増やしていくことが肝心です。
にの字も常連のお客様を月に一回以上来てくださる方と捉え、その数の増加に努力してきました。
そういった意味でも毎月の新作蕎麦が、店に来ていただくお客様の楽しみのひとつになってくれれば良いなと思っています。
さて二月の新作はけんちん蕎麦です。
牛蒡、人参、大根などのたっぷりの野菜を胡麻油で炒めてからお揚げを加え、
とろみを付けた汁で煮込んだ温かい蕎麦です。
寒いこの時季にぴったりのヘルシーな一品だと思います。
お値段は900円でお出しします。ぜひ一度お試しください。
カレンダー
01 2025/02 03
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28
フリーエリア
最新CM
[10/08 JUNJUN]
[03/11 replica cartier santos review]
[01/16 NONAME]
[01/09 Kawa]
[09/14 だて]
最新TB
プロフィール
HN:
にの字
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
最古記事
アクセス解析
Copyright © 蕎麦日記 All Rights Reserved.
Designed by north sound
Powered by Ninja Blog

忍者ブログ [PR]