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12月に入っての最初の土曜日(6日)は、雪模様の天気のせいもあってか、6名様と低調でした。
翌日の日曜日も、こりゃどうかなと思いながら開けたところ、開店と同時に続々とお客様が入られ、
途中で掻き揚げは無くなるわ、かけ汁は無くなるわ、てんやわんやの28名様のご来店でした。
どっと疲れてしまったのですが、夕方に今月から始めた「季節の蕎麦御膳・雪ほろろ」の第1号の予約が入っていたので、昼の部の片付けを終わらせ仕込みに取り掛かりました。本日のお品書きは、ホッキとねぎの酢味噌マヨ和え、蕎麦屋の玉子焼き、にしんの甘露煮のお通し3種盛り、天麩羅は、天然物に近い海水養殖のえび、紋別港で釣れたチカ、野菜はかぼちゃ、ナス、大葉です。天麩羅と同時にお蕎麦(せいろ)を出して、次は少し目先を変え、知床鶏の香草(バジル)焼きのイタリアン。その後、玄米の蕎麦茶粥、醤油アイスクリームのデザートで締めさせていただきました。記念すべき第一番目のお客様は、奥様がヨガ教室に通われているT御夫妻です。高校生のカップルみたいに仲良しのお二人に、夜景の見えるテーブルセッティング、ジャズバラードCD,暗めの照明と雰囲気もたっぷりとご用意しました。その結果は?……。
大変満足していただけたようです。この蕎麦御膳は、春には「梅ほろろ」、夏には「蝉ほろろ」、秋には「霜ほろろ」と季節毎に内容を変え、お値段はお一人様1500円になります。お二人以上五名様までの一日一組様の限定となっています。ご家族、お友達等少人数の忘年会などにどうぞご利用ください。前日までにご予約をお願いいたします。
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P1000011.jpgお客様が帰られた後、下がってきた丼を出来るだけ確認するように努めています。蕎麦や汁はどのぐらい残っているのか、種物の具はきれいに召し上がっていただけたのか、丼の中の残り物は一番解りやすいお客様のメッセージです。昨日から始めたかき蕎麦とごぼう天蕎麦、昨日の口開けのお客様が早速かき蕎麦を注文されました。お帰りの後、鼻を突っ込むようにして丼の中を見る店主。短い蕎麦のかけらも無く、汁も乾いたように飲み干されていました。嬉しかったですねぇ!新米蕎麦屋にとって何よりの励みになります。

この2、3日本当に寒いです。今年の冬は白いものが降って来たと思ったら一気呵成にやってきた感じです。
寒くなれば何と言ってもカキが美味しくなる!そんなわけでカキ蕎麦準備しています。熱々の蕎麦汁にカキのエキスが溶け込みうまいんですなぁ~これが!ぜひぜひご賞味ください。
それともうひとつ、大地の滋養をむちっと蓄えたごぼう天蕎麦(温・冷)をご用意します。
12月中には完全ご予約制で、夜の部のみの蕎麦三昧おまかせコース(仮称)なんていうのも考えています。
景気が悪くなると、まず真っ先に影響をこうむるのが飲食店業界ですが、紋別のはまなす通りも惨憺たる状態と聞いています。街からポツンと離れた当店ですが、皆様に喜ばれるような店作り、品揃えをやっていきたいと思ってますのでこれからもどうぞお引き立てのほどよろしくお願いします。

P1000009_025.JPGあられ混じりの冷たい雨が降った昨日の日曜日、ヒマでした。そんな中、2時を回ったころカップルのお客様がご来店。しばらくすると妙な匂いが漂いはじめた。ガンガン換気扇が回る厨房に居ても頭の痛くなるような男の方のコロンの臭いだ。たまたま居合わせた常連のHご夫妻、いつもは食後もゆっくりされるのですが,そそくさと帰られる始末。かんべんしてくれぃ!と思いながら注文の鴨せいろをお出ししたのだがパートさんの話によると、お口に合わなかったのか何なのか、さかんに首をかしげながら食べていたそうです。
お客様は神様です。んが、あんたにゃ食ってほしくねぇ!まして首をかしげて評価の真似なんぞするんじゃねえよ!と客商売にあるまじき悪たれをつきたくなるようなお客様、ほんとにいらっしゃるのですなぁ!!
ところで当店の営業中などの札が新しくなりました。看板にも揮毫していただいた伊達市在住の著名な書道家上野先生にまたお願いして書いていただいたものです。なお、札を掲げる見事な木製の台はここのコメントでおなじみのだて様の作です。伊達から運搬の途中、浮島峠で雄鹿と激突するというアクシデントに遭遇、よれよれへろへろになりながら届けてくれました。感謝!!
sika.jpg月が代わった今日の日曜日は、昼時までで21名様とまあまあの入りでした。
パートさんも帰りほっと一息ついていると、70歳ぐらいの男の人が入ってきて、
「幌加内はどうやって行ったらいいべ?」と尋ねられました。あまりにも突然の質問だったのでどう説明していいのか解らず、地元の紋別かと聞くと幌加内から来たとのこと。よくよく話を聞いてみると、幌加内から紋別へ魚釣りに来て帰る途中道に迷い、にの字の店先の幌加内蕎麦の旗を発見し飛び込んだようです。
その人も幌加内で蕎麦を作っているといい、坂本さんを良く知っているらしく、先日ここへ見えられた話をすると「そうかそうか!坂本さんの蕎麦の店か」と嬉しそうに店内を見回していました。
滝上、士別経由で道案内をしましたが、どうか無事に幌加内に戻れますように!
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